ほんとに安いだけでいいのかな?
自転車で走りながらも、いい土地があっても、土地から探している一般のお客さんが目にする前にほぼプロがおさえて建築条件をつけたりされていますが、どんなカラクリなのかな?~と
…これって、あきらかに自由競争でないですね。
不動産業界が議員を使って法に触れない非常にグレーな部分でご商売されているのでしょう。
あるお客さんが土地を売りに出す。それを仲介するプロは、相手は素人なので上手に言って安く買おうと仕向ける。それを正価で売っても大きな利益になる。
でも、一般のお客さんはそれよりも高く買おうとする。
なら 売り主とすれば後者に売りたいが、現実は、そうさせないように不動産会社が必ず押さえる。
だから、建売しても利益が出る。
その結果 欠陥住宅が増える
やっぱり おかしいなぁ。
また、その建売のプランに関しても、どう見てもプラン力のない間取りが多すぎ。
それが住まい手にとって不満となります
風が抜けない
暗い
狭く感じる
寒い
暖冷房がきかない
動線悪い ・・・
建築士の資格?いや仮に資格があっても設計経験のない営業担当者が、あたりまえであるかのようにプランをしています。
そもそも、それがいかがなものかな?と業界人として感じております。
注文住宅なのに建て売りのようなプラン。
最近の建て売りが、よくできた優れたプランとも思えない。
車庫があった方が売れる 子供部屋は2部屋 その間仕切りは取れない と相変わらずの昭和の時代から続く間取りばかりでどれもこれも見慣れたパターンのプラン。
しかしながら、建物探訪などで放送されているのは、そんな建て売りに様なプランはもちろん案内されません。
でも、決して、作品的なものが全てが住みやすいとも言えないものなのです。
こう考えるとまだまだ家づくりの環境は、消費者主導の家づくりに整備されていません。
■ プランについて 考えよう!