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住宅業界は 他業界に学ぶべきである!

最近ツイッターで坪100万ほどするとある住宅会社の事を

 

作業になる自社の設計部門削減して、経費を減らして設計を外注にしているとか、地盤調査(敷地調査では?地盤は施工する会社でしょ)も営業マンに資格とらせて外注せず経費削減

 

なんて事を書かれていましたが、それでなんで高いのと思わないのかな?削減していたら安い理由なら意味がありますが、これを書いているのが同業者だから提携かなんかしているんだろうなとは想像できます

 

他にも業界の知識人風の方々が、大手ハウスメーカーのあっちの性能こっちの構造などを評価されてますが、中小の工務店と同じ価格ならそういう評価をしてもいいのですが極端に言えば1.5倍もする高額な家づくりを提供しているなら当たり前ではないか?

  

要するに同じ価格であるなら、比較して評価が高いというならわかるが、そもそも価格が2000万と3000万妥4000万もする家を比較して坪単価が恐ろしく高い家を性能が良いとかを堂々と言っているから、消費者は混乱するばかり。

 

坪単価が倍近くするような家の価値がどこにあるのかを説明すればいいですが、そうはされないで価格がそもそも違うものを引っ張り出してその情報を発信され、知識人風を気取る。

 

ツイッターの場合、さらにそれに少しずれた感性をお持ちの方が自分の意見を絡ませてくる。

 

どうだろうと思う。

 

ワイドなショーで堀さんが、SNSであった事のない人と会うことは怖いですよと言われた何気ない言葉が、よくわかる。ツイッターなどは、マウントを取ったもん勝ちみたいなところがあり、本当にしっかり吟味しないと何かにつけて文句を言ってくる人がいるから要注意だが、クソみたいな情報の間に他業界の参考になるよい情報や学びもあるから見てしまいます。

  

他業界と言えば、過去に ご相談があり、いい家づくりをされたお客さまは、アパレル業界で長くお仕事をされていましたが、これまでのアパレル業界の問題点などのオハナシは、今の住宅業界に当てはまることが多く、その際、淘汰される前の雰囲気に似ている感じがしました。

 
そのお客さまから、当時教えていただきました上場会社のしまむらの経営手法。私も靴下や下着だけお世話になっていますが、正直その当時は、しまむらは名前だけしか聞いたことがなくて、よく知らなかったのですが、今では、すっかり大阪市内でもよく見かけますし、娘たちがよく愛用しています。

 
で、それから『しまむらユニクロ』という真反対の経営でありながらも、アパレル業界で成功している経営手法の本を読みましたが、特にしまむらの発想は、お客さまからアドバイスを頂いたとおり、とても参考になりました。

 
アパレル業界のことは、素人の私ですが、しまむらは、同業種であるユニクロやハニーズと比較すると一番低い粗利率でありながら、経費率も抑え、低い坪あたりの単価でも、順調に成長を遂げている会社のようです。

 
住宅業界でも、このしまむらのような発想で家づくりをもう一度考えてみれば?その発想にいちばん近いと思いますよ!と何げなく言われたお客さまからのアドバイスで読み始めたこの本。

 
ユニクロの戦略も、しまむらの発想も色々とためになることが書かれています。

 
これまでの常識を非常識と考える発想が、きっと住宅&不動産業界でも必要なのでしょうね・・・

 

 

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