自分なら 親友に薦めるなら…の仕組みづくり
色々な人脈やネットワークの他にこれまで培った知識と自らの経験などを利用して、もし自分が今家を建てるなら、大切な身内や友人などが新築・増改築するならどうするか？と考えればわかるが、おそらくできる限りの無駄を省き、いいものを安く最良と最適な購入方法を選び、しっかり家づくりができる会社を選ぶ事になるだろう。
自分ならきっとそうするであるなら、それをサポートサービスとして未経験者で知識もない、わからない方々に提供していこう！と考えたのが、家づくりの相談対応＆紹介のサービスなのです。
ありがとうで始まり、ありがとうで終わる、家づくりに関わる皆さんがHAPPY!になれる、感謝される家づくりを目指そう。
それが、この発想の始まりなのです。
でも当初は、所詮いちサラリーマンであり、個人的に意気込んで考えているものの、仮にこれが広がったとしても、住宅業界が抱える様々な問題はすぐに解決はしないだろうし、このような考えは、家づくりをお考えの方には、所詮一つの選択肢にしか過ぎない。
しかし、これまでの家づくりを当たり前のように過ごされてきた住宅業界に少ない選択肢として、できる限りの無駄を省くことで〝新しい可能性〟が生まれることによって、従来型の家づくりの方法も、消費者のためによくなって向上していくに違いないだろうと思っています（信じています）
実際私自身が、小さな土地に小さな２世帯住宅を建築し、他のハウスメーカーや建売では無理であった問題が実践で解決でき、夢だったマイホーム（死語かな？）を現実としました。
できるだけ、無駄を省くための注意点は、融資先となる銀行などは、借りれる額を知られないため（結局、借りれるだけの額の家づくりとなるので）にも営業マンなどに頼らず、自分で探し、理解しながら進めていき都度立ち止まって考える事がポイントとなります。
◆今のよく売れている家の原価っていくら？
少し検索すればわかりますが、喫茶店のコーヒーにしても服屋にしても原価があって販売価格で売って利益が生じますが、これは家でももちろん同じで住宅価格にも、販売価格＝原価＋利益となっています。
同時に家の価格は、人生最大の買い物であるにも関わらず、住宅＆不動産業界では、不条理な事、無駄な事があたりまえであるかのように通っていて、そのツケは結局消費者に回されています。
例えば、大手ハウスメーカーの場合、利益率は３５％から場合によっては４０％を超えるとも言われていますが、つまり夢のような総合展示場に建つモデルハウスやテレビでよく見る〝コマーシャル〟豪華な実例集やカタログや家づくりで必要不可欠なわけではなく、会社が家を売るために必要なだけの住宅営業マンなどにかかる莫大な経費などは、その会社で家を建てる方に計上され、負担されることになります。
もちろん、これらの莫大な経費を回収しないと会社は倒産することになります。
その莫大な利益率が３５－４０％とするならば、２５００万の家なら、利益は、８７５－１０００万の利益があり、原価は安くて１５００万の価格でその費用を工事をされる職人さんなどに発注されているわけです。
となれば、原価は必要な価格と言えますので、この利益率を無駄を省いて落としていく必要がある、モデルハウスや営業マンが不要な中小の工務店では不可能ではないだろう・・・と感じたので〝敷居を低く〟〝個性のある家を〟〝できるだけいいものを安く提供できるよう〟をテーマに、適正価格を追い続けて、無駄・無理・無茶をなくす家づくりを推奨していき始めたのです
・・・続く
