原価が下がっても還元されない事実⁉
社会情勢や景気などのなんらかの影響で建設工事単価が上がるとすぐに繁栄されますが、最近ケースがほとんどなくなったが、以前は下落するという記事もあったりしました。
でも、これらは、大手の住宅会社やゼネコンから専門工事業者への発注の大半で、ここにきて以前に比べ安くなったというものに過ぎず、工事の減少で職人の余剰感が広がっているなどと書かれているはてな?の時もありますが、あったとしてもそれはほんの一部の事で受注が減ったので、利益確保のために下請け叩きとも言えるものが多いです。
よくある記事などには、マンション不況などで経営環境、悪化のしわ寄せが中小規模の工事業者にきている格好で経営悪化を加速させる可能性がある・・・と書かれたりします。
さて、業界の駆け引きや偏り情報はさておき、この原価が下がる・・・というこの事実は、残念ながら消費者の皆さんには、届きませんし、メリットはないと言えるでしょう。
値上げは、間違いなく要求しますが、この値下がりは〝利益〟と変わり、素朴に対応しないのがほとんどなので、だから消費者にすれば、知らんがな!という情報とも言えます(^J^)
でも これだけインターネットが発達しているにもかかわらず、まだまだ家づくりに関してわからない、理解しにくい方が多いようです。
私は時間を見つけできるだけホームページやブログで愚直に伝えたりするように心がけていますが、一般的には結局は公平でタイムリーな情報ではなくて、しかも情報過多で偏っていたり、相談相手がみな商談相手であり、それが販売する側のプロでしかないので〝よくわからない〟とか〝不安になった〟などと消費者は感じることになるのでしょう。
相談相手であるそのプロは、あたりまえに販売や契約が目的であり、少しでも売上・利益などを上げたいと思っていますが、発注者であり消費者である皆さんは、それらとは真反対を希望(より無駄なく経済的に)しているので、そこでどうしても方向性のギャップが生じます。
それを何らかで埋めなければいけないですね…という意味でこの家づくりサポーターの存在となります。
このブログでは、メルマガではないネット情報として、家づくりのセカンドオピニオンとして、皆さんにブログやホームページで参考になるものをこれからも書いていきますので楽しみにしておいてくださいね!
そしていつかお会いできる日を楽しみにしております。