家づくりの価格について・・・
家づくりの価格についてオハナシを少し。
リフォームや新築、建て替えを考えている消費者の立場の皆さんが、雑誌やチラシやホームページなどで調べて、資料請求したり、問い合わせをするきっかけのひとつとなるはっきり書かれている坪単価や工事価格の目安
このリフォーム 〇〇万円!! とか、この建て替えは 坪〇〇万円~とか・・・
これらの表示価格について、皆さんは
え⁉ こんな工事がこの価格でできるの⁉
と感じて、問い合わせをするかもしれませんが、プロ側はとかくとっても都合のいい独自の判断基準で価格を表示していることが多いものです。
オプション 別途 外部給排水工事など別、確認申請も構造計算も検査費用なども別で、さらに解体費用も設計監理費や時には工事管理費や経費、消費税までも・・・
その理由は、もちろんその価格を目にする方に対して魅力的な価格で表示しなければ、あなたからの問い合わせが来る事がないから・・・と判断するためです。
問い合わせが来たら、あとはどうにでも営業力(←こう誤解している)でどうにでもカバーできる・・・という感じでしょうか?
いずれにしても 相手の立場にたてば、これらの狙いはわかるのですが、純粋に本当の価格を知りたいあなたは、永遠にわからないかも…です。
そもそも利益の設定率が、会社によって、担当者によって、買われる方によって違いますからね・・・
購入する人 つまり消費者は、人格がいい人ほど損をする
それが 今の家づくりと言えるでしょう。
資質が違う家づくり会社!?
先日 ある工務店の経営者とオハナシをしました。
小さな工務店の経営者さんですけどサラリーマンの人の悩みとは、規模も質も違います。
人を雇うことのむずかしさや社員の仕事への充実感、満足感やモチベーションの持たせ方、各職人たちへの気配り、毎月かかる莫大な必要経費。
中小といえども、人を雇うというのは、大変な事で素直に敬意を表します。
社員や職人さんへの配慮もこんな感じなので、基本的に家づくりも悪いものなんてできる事はないです。
たぶん、もしそうであるなら、いい職人さんや社員さんはその経営者についてきてません。
自分には、イタミがなく、数字だけを追っかけている会社との家づくりとは、絶対に質が違うと言えるでしょう
■その家づくりをヒモときましょう!