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大切にしたい家づくり会社とは?

これからの時代 不動産会社も分譲会社も工務店も住宅会社も全て淘汰されていく時代に突入したのではないだろうかと思ってます。

 

近所の阿倍野区周辺でも相変わらずマンション建設は続いていますが、現在空き家がないのであれば意味はわかるのですが、空き家が沢山あるのにマンション埋まります?と何故考えないのか不思議で仕方がない。そんなことを考えると倒産するまで建て続けるのだろうかと思ってしまいます。

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そんな中 新規客集客のために雑誌掲載などの販売経費をできるだけ使わないでも、紹介やリピートなどでお客さんがつながるような安定した経営をされている工務店の経営者の考えは、しっかりされています。

 
例えば、同じ中小でも、真の経営者が存在しない大手上場会社の子会社のサラリーマン経営者とは、その感覚が全く違います。

 
以前もご紹介しました坂本光司さんの日本で一番に大切にしたい会社という本でも、とりわけ重要なのが 

 

 社員とその家族と社外社員とその家族の幸せの追求と実現

 

と言われています


ハウスメーカーや住宅会社などを含め、この住宅&不動産業界でよくあるのが、社外社員とも言える取引先や職人や下請けいじめ


自社の業績を維持するためにコストダウンなどを要請し、無理を押し付け、取引先や職人に負担をかけます

  

で、自分たちの経営陣や営業個別の担当者などは、一切なんの痛みも伴わないどころか報酬が上がっていたりしますが、こんなことをして、社外社員やその家族は、幸福と感じるでしょうか?


いかがですか?
胸に手を当てなくても、考えればすぐによくわかるでしょう。


取引先などが、それらに伴い赤字経営となり、賞与ももらえなくなり、有能な社員が辞め、給料も下がって、笑顔でその取引先のご家族と街で会えますか?

 
やれ、顧客満足だ!と心のこもっていない事を口にしますが、顧客満足をさせるためには、まずは、社外を含めた社員満足を満足させるべきではないでしょうか?

 
それを報酬だけでしか満足させることができない経営者や責任者なんて、業界をやめればいいんです。

 
大切にしたい家づくり会社の経営者というのは、経費が厳しければ、発注先には負担をさせない!職人さんにも負担させない!社員にも負担させないで、まずは自分たちの給料を下げることからはじめておられますが、これだけでも経営者を信頼しませんか?


このようなことなどからも家づくりに影響する要因って色々とある!ということが大いに理解できるかと思いますが、家づくりをする会社の姿勢、これが多いに影響するものです。

 
これから本当に残っていく会社って、この住宅業界でも、求められている会社って、おそらくそんな経営者がいる会社だろう 会社であってほしいと願っておりますが…

真の強者は、弱者にやさしい。 
これに尽きます。

 
■本当に大切にしたい家づくり会社ご紹介します

www.ie-par.jp