保証期間も言ったもん勝ち!?
以前の福○総理が辞める間際に言った200年住宅。今では人生100年時代は言いますが、誰も200年住宅なんて言いません。これが結果的に長期優良住宅という言葉に変わりました。
そもそも人生100年も男性の平均寿命が82歳弱から考えたら、また政府に経済だのなんだのと言い訳か都合のいいように何かに誘導されていませんかねと感じるばかり。
どこかしら、いつも言葉遊びの感じがして、そもそもまずは50年で使い続けていただけるように間取り変更もメンテナンスもしやすい家づくりと思いますが、いかがなものでしょうか?
今の住宅環境見ておわかりの通り、年齢がある程度までいかれると売却したり、貸したりされます。
なので、一般住宅でそもそも100年住宅って必要か?となります。よく補償内容を見るとご本人が住んでいる場合に限る何てこと書いていたりして(笑)。よくあるのは、メンテナンスを当社に依頼した場合に限るはよくあるようですが、そんなことをしてメリットになります?そもそも子供望んでます?
もちろんまだまだ使えるものを壊したりする事は、大反対です。
今、ある住宅について、50年や75年保証やフリーメンテナンスなんてあほみたいに平気で説明をしている会社が多いようですが、そもそも、そんなものはありえないと思っていた方が丁度いいぐらいになります。
先の200年住宅と同じで、こうなれば、できるできない別で保証期間の数字を多く言ったもん勝ち!の傾向にある住宅保証。
20年保証といいながら、会社そのものがまだ10年も経過しない会社も沢山あります。その前に消費者からすれば、まず可能であるなら会社の保証して欲しいものです。
同時に会社の歴史が長いからといってこれからも安定している・・・というものでもありません。
売上をあげよう! 事業を拡大しよう!とすれば、土地を買ったりして、ある程度不動産を買うリスクも伴ったりしていますが、それが不良債権になると途端に・・・です。
買う前、建てる前だけあなたにとって、いいことだけを言って契約をしようとする会社は沢山います。
プロにとって、契約が目的かもしれませんが、あなたにとって契約は、家づくりのはじまりです。
あなたのカラダの保険と同じように家づくりの場合でも、プロの言葉を鵜呑みにしないで、メンテナンスの事なども考えて、自分の家は自分で守るという感覚が必要です。
私の知っている限りで〝60年保証します!〟と雑誌に掲載した会社が、ある日突然
いとも簡単に倒産しました。
かといって、保証期間がはずれていても、できる範囲を好意でメンテをしてくれる工務店もあったりします。(これは期待しない程度でちょうど良いかと)
ですので、中身のない数字よりもっと大切なものがある気がします