日本の不動産業界の常識の逆手
倒産情報を見ていても、負債60億って聞いても私のような一般市民では、とんでもない価格すぎてよくわかりません。
1億でも、1000万でも不動産会社をするための必要なお金の200万ですら私にすれば、どひゃーです(笑)
この会社 何かに付けて怪しい・・・
宣伝が派手だな? 大丈夫かな? など感じていると売る価格がまず高くなりだし、競合相手に負けて、契約に至らずに、契約するために今度は利益を薄くして、売上の数字が追いつかず、何をしているのやら・・・になって、社員が辞めたり、入れ替わってトラブルも続き、モチベーションも下がり、悪循環となります
で、ある日、突然ドカン!と倒産します。
これらの勘は、なんとなーく不思議に当たったりします。
おそらく、まだこれから、価格力も営業力もないゼネコンも沢山同じ道をたどるのでしょうか?
ハウスメーカーも、トヨタ+ミサワ+パナのように次第にきっと淘汰されたり、統合されるでしょう
これからも、理想の家づくりサポート付きの土地を若い家族の方々に喜ばれるためには、まずいい会社の見極めと貯蓄が必要です。身の丈にあった経営をしている会社さんと真面目な姿勢で取り組んでいきます。
でも、皆さんも大きな額面になると万単位規模で感覚が麻痺されますのでお気を付けくださいませ
それでも やはりこれまでのお客さんから色々なお問合せが来る事って、私にとっては嬉しい事です。
以前、京都で建てた方の家が、お仕事のご事情で新築5年後に売却されたら、ほぼ建てた金額で売れたらしいです
これをお聞きして、これこそ理想!と感じた事がありますが、いかに基準や評価格に近い金額で建てる事が出来るのか、これがベースだと思います。
よく 家賃派VS買う派 とありますが 家賃と住宅ローンの支払い額を比較して、その額がさほど変わらないとするとおそらく住み心地・性能・設備などどれを含めても〝通常〟は費用対効果と言いましょうか価格的に注文住宅の方が満足するかと思います。
ポイントとなるのが、この〝通常〟ですが、粗悪なローコスト住宅の場合は賃貸に近い仕様が多い。
日本の場合は、住宅の価格は、新築で建てるときがピークで長い時間をかけて下がり続けるものです。しかし、その時間は30年や35年の住宅ローンより不動産評価は、何故か短いのです。
なのに大金を貸す。
なのにローンを組ませる
不思議な銀行の基準です
中古車で考えればわかりやすい。
中古車でも、下取り価格が落ちないような車。
それが理想といえます。
つまり逆の発想で状態がいい中古住宅を見つけてリフォームすれば、いい買い物となるのです。
■ 家づくりもお金の感覚麻痺させないで