家づくりの洗脳手法を解く技
あなたが 家づくりを相談している相手。
あるいは、買った、またはこれから買おうとしている建築関連の本。
いずれにしても、その著者や担当者、その会社は何を売っているのか?
リフォームを売る担当者は、リフォーム。家を建てる会社は、それだけを進めます。家や土地を売る担当者は、それ。設計監理を売っている建築家はそれを売ります。
自分が住んでいる家が木造でも、鉄骨を売る会社は、鉄を絶賛しますし、これまで売ってきた家が、全て内断熱で自分の住んでいる家が内断熱でも、外断熱を売っている。
売られている本の著者も、結局は何らかの目的があります。
それを一度あなたご自身が客観的に考えるだけで 〝その目的〟が見えてくるので、ある意味ドライになれる部分が見えてきたりします。
つまり、売るプロがどれだけ洗脳しようとしても、あなたはそんな催眠にかかりません。この業界、客観的な相談相手がほとんど存在しないのです。
だから、消費税の影響で・・・など関係なく、最近とっても家づくりの真面目で真剣な相談が多いのでしょうか・・・と感じるばかり。
■ 家に本当に必要なもの