その住宅という買い物 よ~くお考えください
さて 噂で聞きましたが、どうやら50年の住宅ローンがあるらしい。
検索してみても出てきます。
でもですね
住宅ローンは、35年でも長いです。
家の寿命からして、長いと言っているのではありません。
実は、あの家の寿命のデーターもいい加減なものなのです。
解体した家のデーターを集めているのであって、今だに解体していない家などのデーターは一切含まれていないのでくれぐれも誤解されないように。
しかしながら、昔の家は、耐震性が弱いという事を否定しているわけではありません。
いずれにしても、ローンに関して35年そのものが長い!と思った方がいいです。
基本は、60歳定年で逆算すれば、25歳の時に組むローンに適しています。
65歳で完了とすれば 30歳です。
そうでなければ、年金をもらいながらローンを払うの?となります。
これらは、まだまだ経済が成長する!とか、不動産価格も給料も上がる!という世の中の風潮の前提に組まれた仕組みです。
つまり、ハウスメーカーと同じく、これも高度成長期の産物であるとも言えるのです。
今まで、40~50㎡ つまり12-15坪の家に住んでいて、新築となれば、途端に30-35坪。つまり、100㎡を超す家を売る側に言われるままにあたりまえかのようにプランニングされて、そのまま建てるために借りれるだけ借りろ!と言わんばかりに大借金の長期ローンを組まれて家づくりをされます。
それを推薦する住宅会社は、契約して引き渡してお金もらって終わりです。
銀行にしても、その家づくりをした会社にしても、不動産会社にしても、商売ですからローンさえ組めれば、担保もあるので売ることはできるもので、そのあとどうなろうがどうでもいいのです。どなたさまも無関心です。返せないならすぐに売り払って金に換えればよしと思っています。
でも、よく考えてみてください。
車と同じく、新築物件は買った翌日には、例えあなたが住まなくても中古となり、その価格は、様々な販売経費を考えると翌日でも2割ぐらい落ちるものなのです。
おそらくマンションの場合は、もっとでしょう。
これらは、逆に言えば、通常の販売価格の8割が基準であると考えるようにしましょう。(ただしバブッている地域は度外視)
という事であるならば、どれだけ建てる際に経済的に建てる事がポイントであるかと言えるのです。
他社で2000万のリフォームが1500万
他社で2500万の新築が2000万
過去にハウスネットで実際にあった事例です
経済的に・・・と言いながら 安くなったらなったで不安を感じる方が多く、少々高く買われても、もちろんそれを否定するつもりはありませんが、よーいドン!の段階からしっかりとよく考えるべきです。
400-500万以上の価格
あなたは 無頓着にできます??