９．住宅ローンは、家の価格より高いモノ!?
家の価格は、大変高価な買い物となりますので、ほとんどの方はローンを組まれます。
また、多くの方にとってマイホームが必要な時期は子育て時期ですので、住宅ローンという仕組みがなければ、ほとんどの方は貯蓄してからしか買う事ができません。
ローンを組まなくても、それなりの家賃が必要ですので貯金する事もむずかしいとも言えます。
あこがれの住まいを建て、暮らしながら返済をしていき、いずれは資産となる住宅ローンは、ありがたいとも言えるものであります。
だからこそ、余計に仕組みをしっかりと理解して正しく借りてほしいものです。
でも、以前のお客さまでもおられましたが、銀行には、お金を貸していただいている と頭を下げて恐縮している方がおられましたが、もちろん無担保で借りていることならわかりますが、しっかり担保をおさえられた上であるので、銀行も選ぶぐらいの気持ちでよろしいかと思います
例えば 三井住友銀行などでは、仮に金利が１．５％前後で、土地建物で４０００万を３０年返済する場合では、４９６９万円となり、ほぼ１０００万近くが利息となります。
つまり、あたりまえの事ですが、現金で土地と建物を買えば、４０００万ですが、住宅ローンを組んで購入するとほぼ１．２５倍の５０００万となることをいしきされることです。（もちろん低金利の場合は別）
三井住友 住宅ローンシュミレーション
ですので、家づくりをする際になんでも１．２５倍して考えると経済的な意識は高くなりますが、これが銀行のご商売となっています。
よって、借りてあげると態度を横柄にする必要はありませんが、家づくりを依頼するときと同じで、お互い同意の上での契約となる事を考えましょう
銀行によって、諸経費の考えも違いますので、これらを含めこの際色々と比較検討される事もお勧めいたします。
金利が少し高くても、総支払額で判断したら安かった！という事もありますのでご注意を。
