建ててはぶっ壊しているのにスマートハウス?
こちらのブログや弊社のホームページではじめての家づくりであっても消費者の知識が一人でも多くひとつでも多く増えてくれればよいなぁ と思っております。
昨日収納のオハナシをしましたが、こういうのもあるのでご参考にしてください
・フリー棚でカウンター使用もできそうです
さて よく皆さんが耳にする日本の住宅の耐久性は、世界最低水準の20-25年てな事言われていますが、言ってる人見てください。住宅を売る営業マンか不動産を売りたい営業マンの業界人ばかりでしょ。
でも、あれ、嘘です。
大阪市内や京都ににお住まいの方、ご近所にないですか?昭和の時代の住まいや長屋
現在も建ち続けているそれらの建物のデーターが、その数字に含まれていません。
つ・ま・り、あれは取り壊した家の平均寿命であって、取り壊されていない家の寿命は含まれていないのです。
・・・ おかしなデーターですよね。
なぜそれを住宅の平均寿命といいのでしょうかね?
なんらかの狙いと策略が見えませんか?
だから我々が工事する大規模耐震補強のリフォームをしている家などは、どれも築40年を超えていたりしますが、しっかりとリフォームしても使えるのです。これまでも大規模リフォームで築50年以上の家も沢山ありましたよ。
耐久性がいいはずの鉄筋コンクリートの建物でも、企業の私利私欲が絡み、なんだかんだと理由をつけてぶっ壊してますが、是非とも中をガランドにして、リニューアルとか
リノベとかして、ぶっ壊さないで再利用して欲しいものですが、その方が費用が掛かる!なんて抜かしていますからこの業界の方々は。。。
で、住宅ローンは、最長35年で、例えば、2000万の融資を金利1.5%で銀行から35年借りると金利の支払いを入れると2571万程度で1.25倍ほどになりますが、35年もの金利分は、あたりまえですが銀行に払うことになります
不動産評価は20年で0円なのに・・・です。
こうして考えれば、工事を請け負った住宅会社より儲かる銀行。そりゃ~貸したり貸さなかった調整されますね。銀行とすれば、生命保険や担保でリスクはない。土地の価格だけに注意が必要。景気で土地が下がりそうなら、貸し渋る。上っ面では、住宅ローンの相談受け中といいながら…。
つまり、家を建てれば、住宅ローンという商品を銀行から買う!という考えも必要なのです。
売上・粗利目標が必達の住宅業界の方々は、できるだけ皆さんに高い家を建てさせ、銀行から満額を手にされますが、その金利を含めてリスクがない銀行に消費者がせっせせっせとお支払いをするという仕組みの家づくり。
エコやスマートハウスなんて言いながら、ローンの期間が終わらないうちにまた多額でリフォームさせるなどの家づくり。若しくは持ち主変われば、ぶっ壊す(スクラップ&ビルド)
ムダ ムリ ムチャをなくす家づくり
いつになれば、日本の家づくりが変わるのだろう。
■安易なスクラップ&ビルドはやめましょう!