広告のコピーの問題
松田優作の時もそうでしたが、ショーケンもなぁ。。。こればかりはいつか来る日なので仕方がないですね。我々も後悔しない生き方しないとですね。
さて タイトルの広告コピー
皆さんが思い出すだけで広告の名コピー 何が浮かびます?
私は、大原麗子の〝少し愛して、長く愛して〟がすぐに浮かびます。
では こちらのコピーは何のコピーでしょうか?
はじめての出張は うれしかった。
父のたいへんさが、すこしわかった。
JR東海? ・・・ちがいます はずれ
どこかの旅館かホテル? ・・・それも はずれ
どこかの市や県? ・・・いえいえ はずれ
確かに広告のコピーだけ読めば、そんな感じがします。
では この広告主の答え。
家に帰れば 積●ハウス と書かれています。
そうです
7-8年前?ほどの積●ハウスのとある日の朝刊の日経新聞の全面広告でした。
(この頃はまだ新聞を取っていました)
それにしても、よくわからないですが、いいですよね、大手の会社って。
中小の私たちは、こんな広告で、あまり積極的にお客さんを集めようとは考えなくていいんですね・・・って・・・おいおい!ちがいますよね。
では、広告宣伝は何の意味でしてんの?となりますが、これが、身の丈の違いでしょうね。
でも、こんな宣伝広告費までもが、あの家づくり等の価格に計上されていると思うとそりゃ~日本の住宅価格が高いといわれるのも当然です。企業にとっては〝必然〟といわれますが、消費者からすれば無駄遣いですよね。
お客さんに家を売るため?(今回のコピーは決してそうも思えない。誤解させるようなイメージづくりだけ)に宣伝してその家が高くなる?
でも、これって本当に誰のため?って、感じてます。自分たちが日頃から1棟のお客さまに対して親切に丁寧に大切に対応して、その方からの紹介がまた頂けるようにする方が優先ではないだろうか?
昭和の高度成長期の時代のままの売り方が、平成も終わるのにずっとやっています。
それがあたりまえ!と言われながら、現在も空き家も増えている問題などは、自分たちが原因の種を散々巻いておきながら、あとは政府に丸投げ・・・さて、なんでしょうかね?
もっと開発などをしっかりおこない、仕組みを考え直して、過剰で無頓着に価格が高くなる家ばかりに目を向けないで、賢い集団なんですから、経済的で質の高い住宅を造ることに対して画期的なものを世に出して欲しいものです。
他業界の方からしたら、そんな事を感じませんかね?
こう言う感覚って 私だけなのかな?