素人さんの為の家づくりい・ろ・は

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あなたが見ているその〝 坪単価 〟は・・・

うれしいことなのですが、気にはしているが、電話やメールが多くて、メールのご返事が追い付かないのですが、すみません。間違いなく必ずご返事はお返ししますので。

 

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ホームページやこちらのブログで何度となく書いておりますが、またお電話でご質問がきましたので、坪単価のオハナシをします。くどく、長くなりますので簡単に書きます。


ハウスメーカーや住宅会社や最近では、工務店が掲載された雑誌やチラシ、ホームページなどの坪単価が書かれていますが、あんなもん、消費者の皆さん、簡単に鵜呑みにして信じちゃ~だめですよ!

 
フル装備!といっても・・・です。くれぐれもよ~~~く考えてくださいね。広告物は集客が目的、その場面で、印象が悪くなる高い価格を書いてしまえば、それを目にしたあなたから問い合わせこなくなるでしょ。

 
だ・か・ら、プロたちは、どのようにして如何にして、坪単価を安く見せる事ができるだろうか?ということだけに人生?をかけられています

 

まずは、あなたに興味を持たせる! その後、確実に問合せをさせる!これが、最も簡単なマーケティングの手法・・・言われてみたらわかるかと思います。


だから、なんとかして、あなたと一度お会いして、あなたに好印象をあたえて、そのままなんとか商談に持ち込未契約を促す これが高度成長期からずっと続いているやり方です。

 

あとは、消費者は家づくりに関して素人なので、営業力でどうにでもできる!という感じですが、平成も終わるという時代でも、ずっとこのパターンばかりです。

 
その坪単価は、建築本体工事という部分のみで、そのあとは、あれは別途、これはオプションで、あれよあれよと500万以上加算され、結局はどこかで必ず帳尻あわせ? いやいや、契約後の価格決定は、世間相場より高くなったりするものなのです。

 
その理由は、あなたはもう比較もできないし、逃げれないと踏んでいるからで、そんな価格になるなら、最初から堂々と書いとけよ!と思われるかもしれませんが、先ほど書いたように最初から正直に坪80万とか坪100万とか書いたら、あなたは一言、高っ!って言って、問い合わせすらしないですよね。


・・・だからなのです。

 

だから、騙しではない!という騙しの様なテクニックが、未だに業界であたり前のようにされているんですが、相変わらず、胡散臭い業界と言われるところはこの点です。

 
だから、あなたが見る坪単価は、そのまま鵜呑みにしては、ダメです!

 

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時折おられますが、弊社に電話してきて「大体いくら?」って聞かれる方は、ほとんどこの手にひっかかるタイプです。

 

いかがですか? なんとなくおわかりいただけますよね?

 

もちろん!私は規模や仕様性能も面積もわからないし、請ける会社がどこが適正化も、各社の利益も違うので答えませんが、「だいたいでもそれぐらいわかるやろ!」っていう方がおられますが、そんな曖昧でいい加減な価格を聞いてどうするの?と思うばかりで、とかくトラブルになる要素を持たれている方なので、お断りをすることが多いです。

 
坪単価の価格表示も、嘘をついているつもりはなく、プロたちはテクニックのつもりなのですが、結果的に騙しのようになっている事は、業界長いものほど鳥瞰的に見れなくて気付いてないんです


・・・ まぁ そんな感じです

 

 

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