窓は、永遠に開けることはないのだろうか?
京都に行けば、味のある民家も見ますので、この時間のゆったり感が何か好きです。
例えば、今は季節ではありませんが、風鈴の音は、お嫌いですか?
私は、あの音とっても好きです。
音が鳴れば、自然にどこにあるのかを探したりします。
残念ながら、今推奨されている住宅は、そんな風鈴が鳴らない家が薦められています。
窓を閉める
計画換気をする
そのために更にあらゆる隙間を埋める。。。
エネルギー効率だ!何だと理屈はわかってます。
でも、あまりにもこれまでの家づくりと真反対で過剰ではないか?
これまでこの住宅業界は、散々筒抜けの住宅を供給し続けておきながら、ある日突然この業界の色々な方が、ウンチク足れますが、その前にそもそも窓が開けれないような家つくるからでしょ。。。
窓開けたら、前の家からもまる見えだから開ける事が出来ない窓。
だから換気をしましょうと。
しかも法律で機械で24時間換気を決め、だから計画的に。
原則24時間つけっぱなしでメンテナンスが大変なのに値段が高い天井に埋め込むタイプがいい!などと、どこもかしこも推奨されます。
住まれる方は、明るさ求めて、通風求めて、せっかくの窓を取ったのに開けないで閉めて目線を隠すために更にカーテンをする生活。
確か日本の家は、昔は開けっ放しで昼寝付き。
気持ちよく窓をあけて、換気をして、人間らしく暮らした方がいいと思いますけどね~