窓についてのオハナシ
昨日は、不動産研修でしたが、今回隣の支部の研修を受けてみました。
場所は、住吉大社にある会場。
大雨なので中止なのかな?と思っていたのですが、どうやら実施するみたいだったので雨の中、チン電の特等席で向かいました。
いつもの見慣れた会場ではないのでとても新鮮
例により、また早く着いてしまいましたので、アウェイ感満載なので、一番後ろの席を確保しましたが、両隣は、ゲームしているわ、ひとつ飛ばしておもっきり寝ているわ、小説を読んでいる方もいるわ、講義中に普通に地声で雑談する人いるわ、休憩中にお茶を欲しさに叫ぶ人やご飯食べる人いるわで、どうだろう…という感じでしたが、これって本当に意味がある研修なのかな?と不動産業界らしさを感じるだけでした。
帰りは、朔日詣りに来れなかったので、誰もいない住吉大社にお参りして帰りました。
事務所の場所からして、支部を選べるわけではないですが、隣の支部の方がいいかもなぁ。。。と思っていたら、業界が業界だけに協会は、どこも似たり寄ったりのようで隣の芝生は…だけでした。
では 本日のイエヅクリノオハナシ。
私は、リクシル限定ですが、窓マイスターの資格を持っています(笑)
その窓についてですが、あなたの家の窓は、どんな感じですか?
これから新築などをお考えの方は、どのようにされたいですか?
海外の住まいなどは、デザインも考えられているので窓の大きさが統一です。
明かり取りで吹抜けに窓を取り付けたのはいいのですが、その窓開けれます?掃除できます?
意外と都会に建つ家の場合は、せっかくの窓が開けれなかったり、内側にカーテンまでする始末
明るさや開放的を求めていたはずなのに、外からのプライバシーが守れなかったり、あの夏の日差しまで取り込むことになったりと住んでみるとなにをしているやら・・・と気づかれる方が多いかと思います。
だから、前に中高層のマンションが建つ大阪市内で土地を買って家を建てたお客さまは、前のマンションの視線が気にならないように、バルコニーの壁を建ちあげることによって見事にその目線を防ぐことができました。
ですから、換気やプライバシー、風の流れに暑さなどの事も考えなければいけませんので、窓の計画は、しっかり考えるようにしてください。
で まずはその窓について種類はこんな感じです(リクシルORYKKカタログより)
窓の大きさは、窓により対応できない大きさもありますが、イメージはこんな感じです
窓の理屈は まず陽射しですが 冬はポカポカして気持ちいいのですが これが夏になるとサウナみたいになったりします
だから 理想は窓の外で防ぐのが一番よろしいのです
そんな意味で 日本の昔のよしずや簾の意味があるのです
最近は、まつ毛(庇)なしでツンツルテン(キューブ型)の家が多いですが、夏の日差しを防ぐためには、庇も意味があるのです。
風の流れも入口があって出口があるもので、単室でもいいのですが、吹抜けなどの場合などの竪方向もありです
あと上の右の絵のように風を呼び込む窓を付ける事も考慮した方がいいでしょう
こんなことからも換気のできないハメ殺し窓(FIX)って、ほんとミニマムで計画された方がいいと言えます。窓としてもったいないです。
天窓などの場所にもよりますが、明かりとれるなら是非換気も・・・と考えてしまいますよね
そんな事から安易に引き違い窓で片付けるのではなく、色々と想像しながら考えないといけませんが、これも平面計画の中の一部であります。
もちろん風の通り道も考え お隣の借景もあるなら考えてみてくださいね