見積もりについて考えてみましょう!
本日、間取りを掲載しましたが、間取りやプランに関しては、裏ブログに掲載しますのでそれに代わる別の記事を掲載します
では お見積もりのオハナシ。
皆さんは、見積もりはむずかしい!と言われますが、少しむずかしく考えすぎではないでしょうか?
例えば 壁
この壁の面積って 出せますよね。算数で縦×横でしたよね。
部屋の高さが2.4mなら、その壁の幅はいくらですか?
3mなら 2.4×3でいいんです。
そんなもんです。
これで面積は、出ます。
これが、見積明細の数量(上の場合は単位㎡)となります
発注がケース単位とかの商品はありますが、細かい事はさておきです
で その壁の仕上げを何にするか?です
ビニールクロスでいいのか?
塗り壁にするのか?
それは 珪藻土? 漆喰? 薩摩中霧島壁? ジョリパット?
それらの工事内容によってそれぞれの単価になります。
ですので あたりまえの理屈でクロスの値段で珪藻土!なんて都合のいい事できないものなんですよ。
ね・・・あたりまえのことなので むずかしくないでしょ。
で、次のような壁で正面の戸や左の窓の部分の場合は、どうなるでしょう?
それぞれ開口部があります。
もちろん、これらの部分は壁の仕上げが必要ないわけです。
つまり、その分を壁の面積から引けばいいのです。
戸の幅が1mで高さが2mなら2㎡を引けばいいのです。
家づくりの見積もりって、そういう事を繰り返して積み重ねて積算していくものなんです。
これが面倒だ!の邪魔くさい!だのとなるので、企画でルール決めして、ひとくくりのどんぶり勘定にするわけです。
だからこそ、ドンブリならなおさらその内容をしっかり確認してください!ということになります。
ただ、どちらかが正解とかではなくて どちらの見積があなたらしいか?ご自分でしっかり選んでください。
で、商談する前に他の方のお見積もりでいいので見せてもらってから進めればいいのです。
そうすれば、最後の最後に見積り明細を期待していた人が、どんぶり勘定の見積りを見てがっかりする事はなくなります
■ 見積もりは理屈の積み重ね