その家づくりは、まるで結婚詐欺!?
ツイッターが気軽でなくなったので一度整理しました。どうもなんとなくですが、それぞれの方々がなんとなくで〝いい人合戦〟が続いたので、途端にわずらわしくてうるさく感じた。
所詮ひとりごとの世界。それに対して同意するものだけ反応すればよく、もちろん反応しなくても良しですが、違う意見はスルーするようなものなのにいちいちが多い。
ある方の自分の人の良さアピールがあまりにも目に余り(本質かわからないが…)フォローを外した。
しかし私は相変わらずマイペースでひとり言をつぶやいていきますので。。。
なお、フェイスブックは、同窓生の伝言板となりつつあり、ほぼ宣伝以外誰も書かなくなった感じがしており、インスタはイメージ写真のみで創作される方などにはよろしいかと思いますが、見るだけみたいな感じです。
よって、しっかりと自分の考えをブレルことなく伝えることが出来るのはブログとなりますが、最近ブログを通じて、伝える事、私ができる事を移動中の電車の中で考えたりしていますが、やはり住宅関係の事しかないですね。
サラリーマン時代の事はもういいかな・・・とか、経営コンサルタントみたいな事もいいかなとか、あまり見ないテレビ番組の批評も無理ですし、音楽は聞くだけでできる事でもないですし、政治経済の事などは素人なのでこれもいいかな?と。
すると私が伝えることができる事は、やはり家づくりや住宅に関する事しかないのでそれを意識してしっかり伝えていこうと。
あ それと人よりよく見ている映画は、これから先見た映画をずっと日記に書き残していこうと思ってますのでそれは裏ブログで書くとします。
はてさて、ではイエヅクリのオハナシを。
先日、こちらでもお伝えしましたが、横浜の住宅展示場にぶらーっと行ってきましたが、モデルハウスに行くと何も知らないで人生はじめての家づくりをする方は、間違いなく誤解するだろうな。。。と感じました。
見ている建物と現実の予算で建てることが出来る家とのギャップ。
これです。
展示されているのは、いずれも間口の大きな家ばかりでローコストを強調する会社ほど現実的な家で間口狭い家を展示されています。
この住宅業界のこの家の販売手法って、昭和からはじまって未だにやめれらないんだなぁ。。。と。
消費者の立場にすれば、檻の中に自ら餌となるべく入った獲物のように〝あーぁだ、こーだ〟と売り込まれて営業される事がわかっているから実に入りにくいのですよ。
その点をしっかりとまず見直したり、考えて変えるのはそこからだと思うけどなぁ~。
それがなければ、モデルハウスというならメジャーをもって、あちこち測り、寸法などが確認できるんですけどそんなことしにくい雰囲気があります。
つまり、必ず営業される場として消費者もわかっているから余計に行きにくいんですよ。
プロ側は、気軽に見てほしいというのですが、自分たちがそうさせていない事に気づいていないまま、数字追いに躍起になって営業されます。
ある営業マンに言わせると住宅展示場は 〝いい営業マンを選ぶための見合いの場〟なんて言ってましたが、そんな感覚は、営業マン視点(一人称)であり、元々お客さんは、営業マンに差があるなんて事を一切意識なく、単純に住宅会社を選んでいるものなのです。
まして、現実的には訪問して、最初に対応した人が担当になり、見合いのようにその営業マンを何人かからこちらが選ぶことなんて全くできませんし・・・
ですので、住宅展示場やモデルハウスというのは
・誰にも邪魔されずに会社の宣伝やアピールを精一杯できるところ
・商品のイメージを見せつけて 洗脳するところ
・営業マンのいい印象付けをおこなう場所
・それらにモデルハウス担当のお姉さんも協力
・お客さんの見込み度を判断が出来る手っ取り早いところ
で
・お客さんの個人情報がスムーズに集めれる場所
なんですね。
これ わかります?
いくら どれだけきれいごとを並べても、これが住宅業界側からみる現実です。
その個人情報を簡単に集めれるのが、例のアンケートとなるのです。
だから、なんとか必死に書かせようとして、そのためにプレゼントなどのモノで吊ったりしています。
だから、いい営業マンを選ぶというのは、逆にモデルハウスのアンケートなどで、良いお客さんかどうかを咄嗟に簡単に(安易すぎるぐらい)選んでいるものです。
例えば、年収2000万以上の会社経営者が、モデルハウスに行ったとします。
そもそも、こういう方がハウスメーカーのモデルハウスに行くかな?ですが、仮に行ったとして、アンケートに馬鹿正直に書いた場合は、しかも予算5000万!!なんて書いたとすれば、途端にいいお客!VIP扱いとなり、是非とも提案させてほしい!!となるわけです
ところがそのアンケートで、どうせ訪問されるのがうざいので〝予定なし〟とか、年収300万とか、自営業とか書いたりするとそれだけのアンケート情報だけで、良いお客さんじゃない!と判断して深追いされることはない。
つまり、その時点でいいお客かそうではないかを判断しているのです。残念ながら、彼らのアンケートに対する姿勢や意味ってそんなもんです。
だからこそ、あれこれ必死のパッチで躍起になって、モデルハウスなどでは、黙っとけばいいモノを買う気満々で行ったのに下手な売り子が絡む服屋さんみたいに
お似合いですよ
と言わんばかりに 横について色々と聞き出そうとするのです。
そのひとつの情報ベースが、アンケートなのです。
その空白の部分にヒアリングした事をバンバン書き込み、そのアンケートには、既に 名前はもちろん住所も連絡先も書かれていますから、見込みのあるお客さんとして判断されたら、どれだけ皆さんが拒否しても、あきらかにそれが目的で訪問してきたのに
近くまで来ましたもので~~
なんて言いながら突然訪問してくるんです。契約して近くにある工事中の物件すら足も運ばないくせに、実態知っていれば、笑っちゃいます。
ある意味、居場所も連絡先もあきらかにばれているという事は、そういう意味ではストーカーです(笑)。
・・・ そう考えたら怖いですよね。
もちろんご本人たちは、これまでしてきたその行動に何の疑問も感じていませんし、これまで一度もおかしいとも感じず、住宅営業ってそういう仕事である!と会社や上司 先輩から教わっていますし、お客さま側の都合や迷惑や立場なんてあまりしっかり考えないでとりあえず
会ってこい!
訪問してこい!
座ってハナシしてこい!
って言う指示をされて従っておられます
これ、絵が浮かんでなんとなーーくわかりますでしょ。
これを彼らは、押し付けでない!と言える感覚がこれまた不思議なのですが、あきらかに時代遅れで昭和の高度成長期の時代のままの販売手法です
にこにこと爽やかそうな笑顔をしながら怒られるまで空気を一切読まずに何度も訪問するから、これがいずれは〝熱心な営業マン〟と言われるから全くもって不思議な業界であります。
でも、皆さんもこの進め方そのものに多くの違和感を感じませんか?
高額だ!とか一生一回!というものなのに熱心な方っていうことだけで選ばれ進めてしまう家づくり。この判断基準が、そもそも間違いである!ってことは、今ならきっとわかるかと思います。
立場上、契約することに熱心なだけで、家づくりに関して〝熱心である〟とは言えないのです。
これって、男女の関係でもあります。
いくら断られても しつこくデートに誘うタイプ、これでデートに行くタイプと益々気持ち悪がられて、それこそストーカー扱いして嫌うタイプ。
これが、会社での数字や上司・同僚の目が絡むから余計にややこしいことになります。
・・・でもですね。さらに最悪なのが、あれだけ熱心だったはずのその方が、結婚(契約)した途端に手のひら返すように態度が急変するんですね。
それはまるで結婚詐欺かのように思いますよね。
これは、先ほども言いましたように営業という担当で契約が目的が故なのですが、だからこそこういう家づくりなほど熱心だとか、爽やかなので・・・とか、その営業担当者だけで判断して契約なんてしたらダメ!ということです
・・・ ご理解できますよね
契約した後どうなるのかも想像できますよね?
なのに、いい感じの営業マンだったので・・・で契約する人が、いつもとっても多いのですが、おそらくこれは、それほど決める根拠がわからないという事も今の家づくりの問題だと思います。
そもそも、大切な個人情報や初対面であるにもかかわらず、仕事も年収もあつかましく書かせるアンケートなんか書かなきゃいいと思います。
アンケートを簡単に書く事によって、A社 B社 C社の営業マンが列をなして、入れ代わり、立ち代わり家に来られるのです。
しかも、あえてご主人さんがいない時を狙ったり、おられる時は、せっかくの休みに 1日中 会社別にずーっと家のハナシをしなければいけません。
プロたちは、1日でも早く自分たちのところに決めていただきたい!と願っているから、あたりまえのように御熱心に毎週のようにうるさく来られます。
だから、楽しいはずの家づくりなのに今の家づくりは、「なんか疲れます…」という言葉が出るんですが、これ よーくおわかり頂けるかと思います。
■ 疲れてストレスのたまる今の家づくり