相談のあと対象者の場合はゆるやかに軌道修正⁉
飲み屋でよくある光景。相談しているのか喧嘩しているのか?
時折、相談しに来ているの?喧嘩しに来ているの?と、ご相談のためにオハナシを聞いていても、結局、何の話かわからなくなる場合が多いですが、こういう傾向の方は、トラブルになったりすることが多いです。
例えばですが、元々ご自分が質問したテーマAの話をしているのに、その話を触れないまま、終わらせないまま、テーマBの話に変える人がよくおられます。
話をしていても、すっきりしないので、正直気持ち悪っ!です。
なんで??今のタイミングでそのテーマBの話をするの?ってな感じです。
おそらく頭が混乱して整理しないまま、感情的に話をするからでしょう。
相談するのは、喧嘩をするためではなく、前向きに解決策を話し合おうとしているのに、違うテーマの話を出したりするからであり、その内容は、とかく自分が相反する意見を言ったりするから、収まるはずの話がおさまならくなります。
そのテーマBは、あとで話しましょう!今はまずは、話題になったテーマAの話を先に片付けましょう!
このようなハナシの進め方をしないと解決策もないまま、感情論が飛び交うものです。
家の相談される方、特にハウスメーカーなどのような家づくり会社に騙されたような感覚をお持ちで、商談が止まっている方がご相談に来られた時は、いつも腹立たしさの感情論をあれこれ整理できないまま話をされる方がほとんどです。
怒るのはわかります。だからこの場合は、とりあえず一旦全て話をお聞きしますが、落ち着いたころに
ひとつひとつ解決しましょうね!
と言えば、どんな状態でも誰もがスッキリするもので、たぶん夫婦喧嘩の仲裁役の方もこうだと思います。
今の家づくりには、この感情を持った意見や愚痴などを言う場所や相手がいないから、何も知らない建て主だけが、大きなストレスになったりします。愚痴を言う相手も素人が多いですから、答えがわからないままが多いようです。
またその愚痴だけ聞いて、解決策を言わなければ、そのストレスは変わらないままです。
ではこれからは 一旦整理してこうしてみましょう!こうしていきましょう!
というカタチで アドバイスをしないと前には何事も進まないものです。
これが整理力というもので、きっと解決につながるかと思います。
で、そのあとにゆっくりと軌道修正をしてあげることが大切です
家づくりは、私のように何度経験しても、やはり楽しいものなのです。
大変な事が多いですが、そもそもあきません。
私は、場数も踏んでますので、少々むずかしいことあっても戸惑う事はありません。
白いキャンバスにどんな色合いの家ができるのかな?という感じで、私の家ではないのですが、こちらまで楽しく感じさせてくれます。
「今後の打合せでも、ご相談は続けてもいいのでしょうか?お手間とらせませんか?」
こういうお言葉を頂け、ご配慮していただける方は、私は大好きです。このような言葉を自然に発することができるお客さまは、必ず成功させたいものです。
いや!成功させます!!
この感覚、なんとなくおわかりいただけるでしょうか?
俺は客や! 俺はプロや!
と横柄な方とは、いい家づくりができないもので、相談といいながら、そのアドバイスを聞かない方も基本トラブルの要素を持たれています。
誰のための何の相談だったのかな?
と感じさせる方もおられます。
で、あとから失敗した!アドバイスを素直に聞いておけばよかった!!と言われてきますが、中には、それならもっときつく強く言われたらどうなんですか?と私は悪くない、プロが悪いとつねに誰かのせいにし続ける方も時折おられます。
工務店って経営大丈夫ですか?安心ですかね?
といいながら わが家の家づくりでは100万200万を値切る。しかもガムを噛みながら商談くる勘違いした態度やふるまいで相談しに来る方もおられますが、これって、相談する姿勢ではないですよね。
こういう要素を持った方は、必ずどこかでトラブルになったりするものであり、これまでの経験上言えます。
でも、今家づくりをサポートして頂いているお客さまは、やっと土地を見つけられた方や危うく、高く、しかも実際にはできもしない事を提案するわけのわからないプロに依頼するところだった方が、どこかの時点で、「あれ?おかしいぞ?」と自分なりに気付かれて、偶然に見つけてご相談されてきて 家づくりの軌道修正 をおこなわれます。
だから、その時点でサポートして成功されますので、お客さまとは長いお付き合いになりますが、私も、これまで何棟サポートしても、相変わらずワクワク楽しませてもらっています。
もちろん!リフォームも楽しいですし、いや~家づくりってほんと面白いものです。