契約を急かす理由⁉
ある会社の住宅営業マンと食事をしましたが、朝からこんな本を引っ張り出しています
業界人が出す本は いずれも偏っている本が多いのですが、そういう事ではなくて、デメリットを探って、それらをどう変えたら気持ちいい家づくりになるかを解決できる方法を模索したりします
たぶん売る側と買う側の摩擦や温度差が、気持ちよくない家づくりになってしまうのだろうと思っております。
その摩擦や温度差の調整機能の役割が私かな?って思っております
これハウスメーカーだけではなく、工務店でも建築家でも同じです。
皆が皆偏って、それぞれが批判だけしているんです。
工務店でも建築家でも色々な問題や課題があります。
ある工法やあるシステムなどで宗教のように固まって、集まって議論して洗脳していってますが、もっとも大切なことである誰のためなのかを忘れたり。。。
これまでも、ハウスメーカーとの家づくりで色々な方からのご相談がありましたが、そのほとんどのケースが気がつけば、主導権が売る側にあり、なにもわかっていない、知らない消費者に対してご都合よく進められていることが多いです
それは、相手が上場会社であろうと中小であろうと同じで、仕組みの問題かと思っております。
どれだけいい主旨やいい商品をつくっているその会社を気にいっていても、できの悪い営業マンが担当者となったら、その会社とのご縁はなくなってしまいます
担当者の成績が悪ければ、余裕がないので家づくりの対応までも悪化をします。
せっかくの楽しいはずの家づくりも、これらが全て悪循環となってしまいます。
それらが、契約したあとから続々に不安材料になったりします。
弱い立場である消費者が、契約前に情を感じないでビシネスとして、家づくりを成功させるためにできる仕組みを作りなおさない限り、たぶん永遠になおることはないだろうなと。
その他に会社の方針で見積もりがドンブリであるならその対策をすればいい。
時間をかけるところをしっかりかければいい。
プランも仕様も全てチェック作業をすればいい。
商談を始める前に支払い条件や図面一式を見せてもらえばいい
家づくりの当初は、営業マン単独で直接説明させないなどなど。
おそらくこのようなことだけでハウスメーカーの家づくりの9割は、直せるものだろうと思っております。
■ ハウスメーカーと建てる身の丈ハウス