有意義な時間・打合せとそうでないもの
さて ご質問です
この高級ブランドの鞄 どこでしょう。。。
わかる人は多いかと思います
実は、私全然興味ないのですが、このブランドは私でもわかります。
その他のブランドでも名前を聞いたら あぁ~ となりますが、これは皆さんご存じのルイヴィトンですね
では この住宅
高級ブランドとなるハウスメーカーはどこでしょうか?
わかります? ね~~ わからないでしょ
少し見方をかえれば、アパート・マンションにも見えます。
これ ダイワハウチュ でちゅ
ね そんなものです
壁材や手すり、屋根サッシを同じようにすれば、どこの会社かなんて、わかりゃぁしない
見えない構造体だけが、オリジナルであったりする。
政府が、中小に対して、日本の木をもっと使え!というのですが、これらの大手ハウスメーカーにはなぜか言わない
あの無作為な仮設住宅で税金は売上としてたっぷり使うのにね。。。
だから縦割りで暴利をむさぼる組織の家づくりではなく、チームとしてそれぞれのプロと家づくりに取り組みたいと考え、設計図面や確認申請などは、設計事務所がおこなってくれ、工事については、契約して施工管理をしてくれる工務店・建設会社という事が多くなっています
で、彼らとお会いしたり、電話やメールで話をしたりしてますが、その度に打合せというより、これが、本当の意味のある前向きな会議のあるべき姿なんだろうなと感じる事があります
お客さんのためにどうするのか
どういう方法があるのか
クリアする方法はないのか
どうしたら喜ぶか
もっとこうしよう
これは、こちらでしておきます ・・・
そんな前向きなハナシばかりを短時間でおこないます。
住宅会社の会議は、ふとこういう姿であるべきなのではないかな?ってなこと感じました
こういう大切な事を棚に上げておいて、組織の会社の会議などでは、
今月の契約の予定は?
もっと早く契約できないのか?
なんで 早くできない?
もっと訪問しろ!
もっと数字あげれないのか?
追加契約とるように!
利益率あげるように!
・・・こんなことばかりです
しかも会社内の役員などに報告するための資料づくりがどれだけ多い事か。。。
これでは、当然ながら本質がずれていきます。
ちゃんとしなければいけないところをちゃんとしてからにしてほしい。
私 数年前にツイッターで呟いてます
このままでは、必ず蓄積がないので人も育たないし、業績悪化しますよ!と。
で 今その通り。
みんな明後日向いている組織は、今の社会ではこうなってしまうのです
じわじわと組織の崩壊が始まっている気がします
同時に幼稚化も
■ できるだけ無駄をさせない家づくりを