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古家の耐震補強付きまるごとリフォームの現場

 

今日は これまでのかなり古い家の耐震補強&性能&使い勝手向上まるごとリフォーム現場についてのオハナシを少し致します

  

マンションと違って戸建ての場合は、屋根や基礎、窓までさわることになるので同じリフォームでもマンションリフォームよりも必ず高額になります。

 

 

しかしながらこれからの空き家問題でマンションによっては、今のニュータウンと言われた時代の団地のように空き家だらけのマンションとなることも増えるかもしれませんし、ガラスも割れてゴミだらけの部屋があるマンションなんかも増えるかもしれませんが、こればかりは管理組合とかでキッチリしないといけないのですが、人との関わりを面倒と嫌がる人が多く住むマンションではどうすることもできないかもしれませんので、マンション選びもしっかりと選ばれることがいいですね。 

 

戸建ての場合の長屋などは、マンションリフォームのイメージに近く、両側の壁などに窓もなくさわりもしませんが、屋根はしっかりさわりますので純粋な戸建てとマンションの間のような工事内容となりますが、マンションに比べて圧倒的に容量がありますので、積算すると費用は意外と掛かるものです。

 

その長屋や戸建てでも構造材や基礎が見えるように一度すっからかんの丸裸にしますと下記の写真のように新築時の上棟のような感じです。

 

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つまり 人間ドッグのように建物の検査を徹底的にする感じで、もう一度振り出しに戻しリセットして甦らせる(リバイブ)というイメージになります

 

レントゲンを撮れるわけでもないので建物をしっかりと裸にしないと状態がわからないし、何処が弱くなっていて何をどう補強していいのかわからなくなるからであります。

  
新築に似せるとか、そっくりとかではなくて(笑)建物根こそぎくんです。

 

丸裸にした時点で建築のわからない方が見てもひどい部分や構造が危ないところなども見え、よく建っていたな・・・と感じる方が多いのですが、例えば基礎は、こんな感じのブロック積みもかなり古い建物の場合はよくありますので、あたりまえにこのような基礎には期待できないので新しく作ったり、場合によって補強したりします(もちろん煉瓦積みやブロックを補強しても何の効果がない事は言うまでもありません)

 

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今にも 構造体が崩れそうな屋根組です

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こちらの建物は 梁もすぐに外れそうな状態でした

 

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階段は、古いイエなので、滑り台のようにこんなに急なのですが、昔の家は1間であがるようなこんな階段があたりまえだったのです

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いかがでしょうか? 推定100年近い古い長屋ですが、壁の耐久性もないので地震がきたら崩れても仕方がないかな?と予想できませんか?

 

だから、リノベと称した上っ面だけのリフォームではなく、構造から根本的に直さないと安心など出来ないものなのです 

 
これまでよく頑張った歴史のある家だから余計に…です。

 

これまでの器としての役割に感謝して、健康診断してあげて悪いところを直してあげて長生きしてもらう これは 人と同じです

  

こんな1棟まるごとリフォームについては こちらでもしっかり書いていますので読んでみてください

housenet.jp