素人さんの為の家づくりい・ろ・は

素人さんの間違いだらけの家づくりの知識。 あなたの家づくりに役立つ知識を大公開! 続きはブログで・・・

近くで工事している現場を見て…

やっぱ 不動産屋って儲かるわね。こんなことができる建売ってすごいなぁ~と感じた。建築を真面目にやっている人はこんな発想はできない。

 

以前の下地のない外壁も驚きましたが、今度は基礎のようで基礎でないんやと。よくもこんな発想ができるもんだと。そもそもなんでこんな事態になったの?と思うのですが、これモルタルで塗ったら基礎っぽく見えますもんね。

 

f:id:house-net:20180902104753j:plain


近くで3件の家がリフォーム工事をされていました(既に終了しています)

 

1件は不動産会社の中古再販かな?
もう1件は大手のリフォーム会社 もう1件は工務店

 
その工務店の経営者は、

 

 

ある日突然、コンサルにおだてられお金を出して出版して〝先生〟となった工務店です(笑)

  
本を出版 しかも自費負担で本を出すだけで先生扱い・・・ふ~~ん。。。消費者も馬鹿にされたものです。私個人的に不思議に感じているのですが、なぜ業界の本は、本人が書いていないのにゴーストと問題にならないのか不思議です。音楽と同じでそういう業界と言われれば仕方ないですが・・・。

 

これらは、正直な商売であるとは言えないですが、その本を出させることをまた収益としている業界人がいるからどうだろうと思ってしまいます。

 

ちなみに弊社の小冊子は 全てワードで自分で書きましたのでゴーストはいません。

  

まずその工務店のリフォーム工事の現場 正直かなり程度悪かったです

 

挨拶は来ないし 人がよく通る通路にモノをいっぱい置いてそれでよく事故を起こさないな~と思います。危機管理が低そうですが、また近くで同じような事があったら注意するつもりです

 

近所での工事は、屋根工事をしたようで驚いたことに全部構造まで組んでる様子ですが、正直うーーーーんという複雑な思いです。

 
常々私は言ってますが、新築・建替え・増改築やリフォームなどの建築工事って、依頼する側であるお客さんの立場では、何が正解かわからない立場です。

 
一方、売る立場のプロ側は、それこそ簡単に済む事でも 

 

 もっと ここまでする必要がある! 絶対にした方がいい!!

 

と言いながら、なんだかんだと立場上“売り込む”事ができます。

 
例えば、先ほどの屋根の工事。腐って屋根が落ちている状態であればわかるのですが、そうでもないのに小屋組みから工事をすることが、そもそも本当に必要だった事かと感じます。

 

ある程度の補強や屋根の補修や屋根の素材を変える工事程度で済んだのでは?という事ですが、外から見ただけですので、実際はよくわからないのが実態ですが同だろうかと思ってしまいます。

  

もう一方の大手のリフォーム会社は、どうやら壁の塗り替えのようですが、とにかく足場からなにから過剰すぎるぐらい過剰でコンプライアンスや安全基準などをおそらく言われるのでしょうけどそこまでする必要あるか?と感じるほどでかなり過剰な現場でした。

 

そう言えば足場で思い出しましたが、足場をして逃げているのか、外装だけなのに3か月ぐらい足場をかけている家もあります。この足場第請求されなければいいのですがね。。。

 

もう一つは不動産会社の再販物件。なんでそこを壁に?なんでそっちに玄関?と思って施主の希望なら仕方ないか・・・と見ていたら実は不動産会社の再販だったという物件。

 

奇を衒ったつもりかもしれないが、どうだろう?という内容のリフォームでした。断熱材を入れている様子もないので性能も向上した感じでもなく、価格はいくらするのだろうか?と検索してみたが見つからなかった。

 

これらを見て感じることは 皆さんが相談している相手が売り手であり、プロであり、売り子なわけで、しかもその相談している消費者が、素人で経験も知識もないわけですから、本当はそこまで必要がないことでも、倍以上の費用をかけさせられているかもしれないというような事が付いて回りますが、なんかとっても理不尽で嫌な世界だなぁ~
と感じるばかり。

  
消費者を守らないといけないのにその消費者が何も知らないまま、よくわからないままなので、それこそプロがしっかりとアドバイスをして守ってあげないといけないのに…と日々感じておりますが、そこがこれからも私の役割なのでしょう。

 

■ムダ遣いは やめて資産を守りましょう

housenet.jp