家づくりの価格比較を解決するために
家づくりのオハナシですが、いまだにまだ坪いくらぐらいですか?などのご相談を聞かれますが、よくわかっていないからであるが故だと思われます。
では、例えば、ある家の価格について、定価設定のある商材=建材や機器関係(サッシや建材・システムキッチンなどの設備機器など)以外の建築工事などの原価がどれも同じ1200万とします。
で、定価のある商材=建材機器関係が占める部分の費用が、400万で設定されている人と、それらがグレードが良い商材を選んで600万ほど必要な人では、あたりまえに最終価格は、違う事になります。
おわかりいただけます?
お風呂一つの工事でも同じ事です。
同じ1坪の広さでも、定価100万のシステムバスを買う方と定価200万のシステムバスを買う方では、あたりまえに価格が違う!ということと同じです
このような機器・建材のように定価のない工事の部分においても、部屋の壁をビニールクロス貼りでいい!という方と、いやいやわが家は、塗り壁がいい!という方では、あたりまえに価格が違うことになります。
これらをひと括りにして比較しようとするから、余計にわからなくなるのですよ。
ということを質問してきた方に電話で説明したのですけど、質問した側が若干キレ気味にならないでほしいものですが、まぁ~~これも、価格が見えなくなる今の家づくりの問題点と言えます
価格が見える家づくり