好む住宅雑誌であなたの家づくりがわかります!?
本屋に行けば、家づくりに関する沢山の月刊誌とか単行本などが売られています。
その家づくりに関する単行本などは、著者を見れば、だいたい本の中身の傾向はすぐにわかります。最近は、出版社を見れば、その質までわかります(笑)
ブログも書けない工務店の経営者に高額なお金を出させ、本を出版させているフランチャイズのような出版社も存在しています。
こうなれば、お金を出して出版しているので、単行本も完全に広告となってしまいますが、本を出版していても、結局は著者や出版社を見れば、システムや建材、会社の宣伝、何かを売り込みたい、もしくは、自社の差別化のウンチクというカタチで仕向けられている本が今の時代とても多いです。
そう、本までもがネット情報の延長のようになっている感じがします。
そのホームページでは、相変わらず同じような展開で自社が扱う工法などは、肯定し続け、その他を完全に否定するような偏った情報が発信されるものばかりです(^J^)
月刊誌では、同じ土俵という感じに見えますが、これも色合いがあります。
建築家の事務所に行けば、大量においてあります住宅特集(JT)という雑誌は、まさしく建築家が好む作品の数々ですので、少し高いこの雑誌を好んでみられる一般のお客さまは、建築家と建てることをお勧めします。
一方で、リ○ルートから発売されている月刊ハウジングなどは、全国誌なので掲載するのも高額ですから、ハウスメーカーかフランチャイズの会社しか掲載されていません。
一方で、中小向けとして同じリ○ルートが発行している大阪で家を建てる(今はどんなタイトルかは不明)に関しては、タイトル通り、近畿圏だけで販売するので、発売部数も少ないので掲載費も先ほどの全国版よりも安くなっております・・・といっても、1回あたり100万前後はしますので、どう捉えるか・・・であります。
いずれにしても、住宅特集などとはちがい、リ○ルートの本は、掲載するための費用も高額が必要となりますので、リ○ルートが各社を取材して無料でいい工務店だけを掲載している!というものでは一切ございませんので、みなさん雑誌というだけで混同しないでください。
その他の雑誌は、最近では先ほど申したように何かの仕組みや組織とつながっているケースも多いので、知らない間に洗脳されて、偏った情報が発信されているとも言えますので、この住宅業界の本の場合は、立派な宣伝であり、たかが雑誌、されど雑誌であります。
■ 今の家づくり 世にも奇妙な家づくり