好きなハウスメーカーと家づくりができない理由!?
どうやら今の家づくり、特にハウスメーカーの場合ですが、最初は、皆さんは、会社を選ぶ事からはじまるのですが、商談を進めているうちに営業マンで選ぶ家づくりになってしまうようです。
いい感じの人だったので…
悪い人じゃなさそうなので…
凄い値引きをしてくれたので…
皆さんが、3社ほどのハウスメーカーを比較して、しっかり見定め、選ぼうとする時に構造や性能を比較しても、プランも違うし、見積内容も仕様も違うので、見比べられない場合、結局は、見える価格だけ、もしくは、窓口の営業マンだけで比べる方が多いのです。
営業マンは、なんとなくわかるでしょうけど、価格に関して言えることは、例えば、服と同じで、いい素材で同じ値段なのか、素材が違って価格の差があるのかが大切で、どちらにしても、リフォームの時も高額になればなるほど、不思議とこのケースが多いです。
つまり、家づくりは、営業マン選びが大切なので、だからこそ、営業マンをしっかりと選ぶ必要があるのですが、その他を比較しても、決めきる根拠が価格以外にないから、結局は、営業マンで選んでしまう方が多いのです。
その営業マンを選ぶ根拠は、至って単純なことで先ほどのように
誠実そう 対応がいい マナーがいい 感じがよい
などであり、時には爽やかだから…などで判断して、営業マンで選ぶ=依頼先を選ぶことが今の家づくりとなっています。
これ、おかしいのですが、これが現実なのです
しかしながら、営業マンで選びたがるのですが、上場会社だからといって、この営業マンの出来というのがピンキリなので、その上場会社の営業マン全員が素晴らしい!とは言えないものだから これまたややこしくて厄介なのです。
だから、皆さんは、ハウスメーカーと家を建てる場合は、会社を絞り込んだら、さらに営業マンを絞り込まなくてはいけません。
残念ながら、誰に頼んでも上場会社だから、どなたも素晴らしい営業マンであり、必ず同じ満足感を得られるとはならないものです。
では、その営業マンが、あなたが選べるのか?と言えば、これまた残念なのですが、それは、たまたまであったり、運だよりといえます。
例えば、あなたのご家族が、住宅展示場に行ったら、初めにあった営業マンが担当となります。
これ おかしな話なのですが、そんなシステムになっています。
これで、ややこしいくなるのは、例えば、Aさんという営業マンが、あるお客さんに資料を送り続けていて、そのお客さんが、気まぐれに住宅展示場に行って、その時に対応した営業マンBが、そのお客さんと契約をしたケースなどは、必ず営業マン同士でもめたりします。
お客さんにすれば、営業マンは 同じ会社なので、誰でもいいかと感じる方もおられますが、営業担当者にすれば、死活問題となりますので、こう見れば、上場企業なのに個人商店の集まりのような実態と言えます。
これらのように営業マンで、あなたの家づくりの出来が左右されるのですが、営業マンを選ぶことはできそうできないのが、今のハウスメーカーや営業系の住宅会社との家づくりでもあるので、とにかく皆さんは、嫌な営業マンや相性が合わない場合は、好きな会社であっても、潔くあきらめる事です。
こんなことからも、ハウスメーカーとの家づくりは、会社とのご縁ではなく、営業マンとのご縁と言えます。
理不尽ですけど これが現実
◆ハウスメーカーとの家づくりのご相談は