焦って契約をしなくても成り立つ家づくり会社!?
結局 やはり今年もお正月から仕事をしていました。
2018年を迎えて、あらためてご理解いただける価格が見える正直な家づくりと正直な不動産売買のプロジェクトをコンセプトを含め、確立させていきたいと思っております。
この主旨に賛同してご協力いただいている会社さんには、特にこの1棟を契約しても しなくても会社の事業には、さほど大きな影響がない。つまり、しっかりした骨にある事業があり、それが主となっていて、特に焦って契約をしなくてもいい会社なのですが、これって 意味わかりませんよね?
・・・では わかりやすく説明します
普通会社としての事業を考えれば、売り上げをあげて、利益をできるだけ上げなければならないのでそのためにまずは、契約が目的の会社が多いものですから、家づくりにおけるそのための弊害が付きまとうことになります。
通常、トラブルが多い会社でこの契約に重点を置き、売上や利益を契約後にでも少しでも多くあげるために営業担当者があの手この手の手法を使って契約まで導きます。
ハウスメーカーがその代表例です。
棟数が多いといわれる会社で大阪では年間200-300棟ですが、中小の工務店であれば、月1-2棟もしていればかなり立派!と言われていますし、それでも人数により 相当バタバタされるかと思います。
例えば、今回ご説明している別に慌てて焦って契約しなくてもいい家づくり会社などは、ほぼ週1棟のペースで工事を終えて引き渡されています。
・・・これ すごいことです。
毎日 平行に20棟以上の工事が進んでいて、その各現場で職人さんを回すので、それは、芸術的な工程を組まれています。
・・・これでもうおわかりですよね。
この工務店さんは、あるハウスメーカーの協力業者でご活躍されている施工専門の工務店さんですから、もちろん膨大な費用をかけて宣伝する必要もなく、営業マンもモデルハウスも不要。
もし紹介などでリフォームや新築などのオハナシがあれば、経営者でもある社長が対応されたりしています。
しかも業界でも厳しいと言われている超大手のハウスメーカーの検査に合格するだけの施工力をもっているので、現場に対する眼や対応は〝プロ中のプロ〟と言えますし、もちろん同時に工程が大切でありそれが生命線となっています。
いかに職人を効率よく回すか・・・を考えながら常に仕事をされています。
つまり 無理に1件をとる必要がないが、でも、もし現場をするなら、工程を組んでその現場に職人を回すということをしていただけます。
しかも価格は、広告宣伝費などの過剰な経費は必要ではなく、それこそハウスメーカーの原価みたいな価格でできる高性能な家づくりとなります。
彼らに足らないのは、営業系の会社のように宣伝をして、集客して、1件1件対応するような営業活動と設計をするスタッフが不足であるといえます。
でも、逆にいえば、その部分さえ補えば、施工力の高い、いい住宅を適正価格で建てていただくことが可能なのです。
しかも、価格をオープンにすることにも理解を得ておりますので、正直な家ができるということになります。
そんな家づくりをあらためて2018年の年頭にもう一度しっかり見なおして、不動産を含めて社会貢献できるようにしたい!と思っております。
■ 家づくりのコンセプト