役割と誰のため?
今年も もうすぐ終わるが勉強をしていないのでぼちぼち何か始めないと。
脳みその体操しないとボケる。
でも何かと言っているうちに終わるからそもそもそこがダメですが、ファイナンシャルのことなのか介護の事なのか。
先日ご相談に応じた母娘の親子のお客さまがメールで先々のこと考えてマンションに決めました!と丁寧にご連絡を頂きました。
こちらが質問あってご返事したメールでもウンともスンとも言わない人が多い中、こうしたメールが来たら、ネットの世界でも人間らしくてなにか〝ほっ〟とするものです。
心から本音で相談に乗って、いい経験してもらってそれをその人を介して伝えてもらう・・・私は、今でもこれが一番ムダなお金がかからない伝え方であると考えてます。
で、このような人としてのあたりまえの会話をするとお客さまも私もお互いがとっても精神衛生上健康であるといえます。
家づくりをしながら発注者と受注者がお互い疑ったり憎しみあう
そんな相談が多すぎです。
告知や宣伝については もちろん大企業のように新聞やテレビなどのマスコミにコマーシャルもいいでしょう。広告のような雑誌への掲載もどうぞ。大量のチラシもどうぞどうぞ。書籍の出版もよろしいでしょう。
でも、単なる集客するためだけのそのコストは間違いなく、色々なリスクやしわ寄せなどが家づくりそのものに生じ、消費者でもある建て主に影響することはあたりまえとなります。
その結果、意味があるとは思えない小手先だけの価格競争であったり、まやかしのような手法であったり、営業合戦であったり、駆け引きであったり、その結果、経費の使い過ぎでの経営危機であったり
・・・ おかしいですよね。全く消費者目線ではなく建て主無視といえます
家づくりをする建て主がそんなことを望んでいるのでしょうか?
おそらく誰もが安かろう悪かろうなど望んでいなくて、ムダなく経済的でいい家を建ててほしいだけと願っているでしょう。
そもそも何のための 誰のための家づくりなのでしょうか?
で よく弊社に家づくりのご相談する前にいくらですか?とご心配されます。確かに時間を費やしているので、そこだけ見ればそのような発想になるかもしれません。
最近 建築家のイメージに近いと感じた弁護士などの先生は、時間の切り売りで、しかも高い費用で、そういえば、この住宅業界の建築家もそんな人がおられます。
以前 設備機器メーカーのショールームについていくだけで15万の見積もりを出していた変質的な感覚を持たれた建築家がおられましたが、異常な感覚といえますね
でもですね。。。
私は 先生でもない。基本は、その相談だけで費用は一切もらっていません。
例え 何時間であっても・・・
そういえば、婚約前の奥さんに愚痴を含めて、過去6時間連れまわされた事もありますが、最後にその人は穏やかな顔になりました。
・・・で よかった よかったとなります。
どうやらこれが私の役割のようで、昔から色々な方から色々な相談されていたのもこの年齢になってなんとなくわかってきました。
で、いま家づくりの業界において色々な方の相談にのって、常にベストな方法を考え
お伝えするように心がけています。それもひとつの方法だけを押し付けるのではなく、色々と選択ができるようにお伝えしております。
で なぜ相談が無料なのかと言いますと理由は、その悩ます原因をつくっているのは、残念ながら私も属するこの住宅&不動産業界であり、誰かがこういう立場にならないと
弱い立場である建て主を守る事はできませんし、これまでのままなら平成も終わるのに高度成長期時代の家づくりが良くなることはありません。
その相談対応 仮に3時間としてもそれがいくらの経費となるのでしょうか?
5000円ですか?2万円ですか?
では、2万円なら気軽に相談できます?・・・私ならしません。
なら その分その方に投資して、正直に最良の方法をアドバイスして、最良の家づくりをしてもらって、満足してもらって口コミで広げてもらったらいいと思ってます。
雑誌掲載するための100万200万よりも余程効果があると思っていますが、もちろんどんな人でもサポートやアドバイスするものではありません。
正直〝人〟を選びます
その理由は、こちらに属するプロも真面目で真剣な人ばかりだから、依頼する側発注する側、消費者側であるお客さまについても、かなり客観的に判断してます。
例えばプロについては 口だけで約束守らない、何回言っても改善しない、できない、変な営業テクニックだけ優れ出している、価格がドンブリなどの会社は皆さんにご紹介することはありません。もちろん社会的にいかがかな?という会社や経営者も、いい家づくりができるプロであるとは言えませんので除外します。
であれば、つまらない業界の競争や営業トークなどに振り回されたお客さんをなんとか本来の理想の家づくりのカタチに戻して、冷静に物事が判断できるようにお伝えしなければいけませんので、なんとかその方法を導き出し、相談前に眉間にしわ寄せていた家づくりを検討するお客さまの笑顔を取り戻し、気持ちよく帰ってもらえば、その方が、口コミで広げてもらえます。
その家づくりの口コミ運動がやっと広がりはじめていると実感しています。
弊社のハウスネットワークのメンバーは、これからも愚直に真面目にムダにしないような気持ちいい家づくりができるように時間の許す限り、皆さんのために知恵と時間を使って命とアタマの続く限り頑張ります
でも 時々気分転換で休むのは年と共にお許してくださいね(笑)