外壁について
外壁は何がいいですか?とよく聞かれます。
同じ費用である場合の答えとコストが違う場合があるので、いいと思うのはあたりまえとも言えます。
特に外壁の面積が、大きな数量となるのは皆さんもお分かりで、だからこそコストに大きな影響がありますので、そこを意識してもらった方がよろしいです。
建築家は、この点、外壁はこれにしましょう!といいものをお伝えして、見た目のイメージを重視して〝家づくりの先生〟として、施主にお金を出させます。ある時の雑談である女性建築家が、お客さんに何とか理解してもらってむっちゃ高い煉瓦貼りになった!自慢げにと言ってましたが、それってどうだろうと思う。
その煉瓦貼りの現場を見たことありますが 確かに良い(笑)
でも 手間など考えても価格は想像超えるだろうと思う。
しかし、海外の家も、そうだが長期であることは間違いない。こういうのが本当の意味での長期優良住宅であろう。
過去には 石張りをされた方もおられる
見える部分だけで良いのでは?と申しましたが、全面に張られた
タイル張りを希望された方もおられる
全面と希望されていたが、予算との兼ね合いで前だけにとどめた。
塗りもやっぱり良い
昔の家のように壁がめくれるイメージがあるかもしれませんが、今の工事方法ではそれがない。
ちなみに昔の外壁の下地はこんなのだったからであるが、寒いのもよくわかると思う
今 最も多いのはサイディング張り
これもデザインや彫りが深く見える厚さによりますので多種多彩です
こちらはガルバ風サイディングで メンテの事を考慮して、木のように見える格子はアルミ製です
こちらも 全面ガルバの家
継ぎ目の事を考えると 私が今建てるならこれかな?
お金があれば 塗りにしますが、この年齢で先々のメンテの事を考えるとやはりガルバかなと思います。
ということで、価格帯はバラバラですので、どれがいいと言われたらタイルから上ですが、価格を考えると塗りかサイディングかガルバであろうと思われます。