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リフォーム工事 なぜ40%も価格が違う!?

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ただいまあるお客さまのリフォームのプランと見積もりチェックをしておりますが、そのお客さまが商談中のあるリフォーム会社は、現実にできもしない事を提案していてその価格は250万ほどで、その見積内容を見るとさらに追加が発生しそうな内容でしたがいかがなものかと思う。素人の会社かと思ってしまう。

 

プロ都合による煩雑になっている情報などを整理し、希望している内容に修正した上でこちらの会社をご紹介し、見積もり内容を打合せをして作成していただいたら100万ぐらい下がりそうです。つまり150万ほど。

 
ほんとリフォームする!できます!って言ってる会社って、素人も多いんだろうな~と肌で感じる時です。

 
過去にご相談あったお客さまは、土地を買って新築を某社さんと進められてきましたが、その対応や価格などに不安を感じはじめ、たまたま知人を通じて知った弊社へご相談されましたが、後日談では、当初は、さほど期待していなかったらしい(笑)

 

既にどこでも見積もりができるほどの資料があったので、それらの資料を元に内容を理解したうえで適正な相手を絞り込み登録している優良店で見積もりを出してみました。


さて この見積もりですが、プロから提出される見積もり書は、それをはじめてみる依頼主でもあるお客さんには、到底わかりにくい言葉が連なっていて理解しにくいものが多いです。

 
それをざっくりと書かれたり、かるーく説明したりするのがこの業界の悪い癖で、一生懸命に消費者が比較検討しても、仕様も設備機器も性能も違うし、見積もりの書式などが違うためにわからなくなるものなのです。


プランもそう。こうですよ、あぁですよとご説明してあげないとできあがったら、おそらくすごく圧迫感を感じることになりますよ!とかプランを想像や理解できるようにしっかりとご説明をしてあげないといけませんが、本人も丸投げで素人だからわからないのかこのあたりの大切な事をとにかく端折りがちです。

 
たしかに悪い点やデメリットを説明すると前に進みませんし、ベテラン営業になると「どうせ明細出してもわからないでしょ」とさも正論かのように言われますが、それをわかるように説明するのが、自分たちの仕事なのですが、現実的には言葉の意味もわからない売ってくるだけ担当の営業マンもいたりするからトラブルは減る事はありません。

 

最近の事件事例:

リフォーム工事代金63万円を持ち逃げ…業務上横領容疑で70歳男逮捕 滋賀県警 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

 

結局は、どこの会社もそんなことより、さっさと契約したいだけで、このあたりが消費者とのギャップとなり、建て主とプロの意識に相反する差がありますので、なおさらしっかりした進め方をしなければいけませんが、これができないようにしているのもプロであり、今の日本の家づくりとなっているので おかしい!と言えるのです。


この業界は、チェックできる人、わかっている人がサポートなんてしません。元請して儲かる方にまわりますし、紹介だけをする会社は、販促支援なので、プロと肩を組みますので、見積もり内容もわからない人が事務的に紹介するだけが多かったりします。

 
現在商談中の会社の見積もりの分析を含め並列にして、比較検討できるようにして、私の知らない会社の見積もり内容もご説明して、プランの課題点と改善策もアドバイスをしてご検討いただける状態にしておりますが、それが役割ですが、こんな事を誰ができます?と自負しております。


ここまでしないと建て主には見えてこない、わかりにくい!
これが今の家づくりとなっています

 

 

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