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家づくり雑誌の見方!?

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駅のホームで見つけた注文住宅というフリーペーパー。おそらく今でもまだ本屋でも売っているであろう注文住宅のフリーペーパー版のようですが、その中身の違いまではいちいち比較していないので私には不明ですが、次第に全て〝らしく〟フリーペーパーにしていくのかなと勝手に思っております。
 
しかし、どこの駅でもあるというわけではなく、おもにメインとビジネス街かなという感じで置いているところは限られているようです。

 

そのページをめくりますと最初はもちろん宣伝からはじまります。

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そのあとはテーマの内容やリクルートの雑誌でよく見る一般的な記事が書かれていますが、今回のテーマは、間取りアイデアということのようです

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でも、※で小さな字で書かれている文字を注意してみることです

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掲載会社と紹介できる会社は異なる場合があります。掲載会社を全てご紹介できるわけではありませんので。。。と書かれていますので、ここで何らかのルールがあることがわかりますが、注意してくださいね!という意味かと思いますが、誤解しないでほしいなら、もっと大きな字で書けばいいのに、不動産会社のチラシのように(笑)なぜか誰しも誤解してほしいような、気づかないで見落としてしまうような小さな文字で書かれています。

 

次に 各会社のページを見ていくと、例えば、パナホームは下記のように紹介しています!と書かれています

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一方でへーベルハウスは、紹介されないようです

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掲載しているけど紹介する 掲載しているけど紹介していないという不思議で曖昧な基準で掲載されているのでこのあたりをしっかりと理由を聞いてみればよろしいかと思います。本当に客観性をもって何かの基準をもって紹介をしているのか?なぜパナホームはできて、へーベルハウスが紹介できないのか?であります。

 

推定できるのは、掲載の他に登録と紹介料が絡んだりするからだろうという事は予測できますが、雑誌に掲載していないけど紹介できる会社というがあるのかどうかも不明ですが、雑誌を見ている限り意外に紹介できる会社が少ないのが私は気になりましたが、これらは、自分で経験して自分の感性で進めるか否かを判断するのが一番よろしいかと思います。

 

また会社名が連なっているところも気になったので調べてみた。

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例えば 最初のこのあたり
 
住林が最初に来ているので、アイウエオ順でない事がすぐにわかるがどうやら上の4社は、4ページ掲載会社という事がページ数からわかる。5行目から再びあいうえお順となっているがそれらは2ページ掲載ですが、また途中の58ページ62ページあたりからあいうえお順となっているのは、前半は大手ハウスメーカーという括りなのか何かしらのルールがあるようですが、大手優先で先行掲載、中小はあとからというくくりのように見えます。

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ここでも8ページ掲載している会社が最優先で6ページ掲載4ページ掲載となり、最後に2ページ掲載が続くようですから純粋にあいうえお順でもなく、掲載ページ順で8ページの中小より6ページの大手が先となるとフリーペーパーは、やはり客観性ではなく広告雑誌と言えることがわかるかと思います。

 

あとこういう雑誌でよくあることだが、書かれている記事について気になる記事を2点

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こちらについては、注意が必要です。

その会社でほぼ建てることが決まっている段階ならいいですが、そうでもない時点で銀行を紹介してもらうと銀行がその会社でないと困る 融資できないと言い出すので変更できなくなりますし、提携先を紹介してもらった時点で比較検討できなくなるという事を考慮されたほうがいいですので簡単に誰しもに推奨できることではありません

 

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この文もおかしい。土地先行融資ができるかどうかを銀行に確認すべきで短期借入で高金利のつなぎ融資を推奨することではない。ちなみにこれまで弊社のご相談されてきたお客さんへつなぎ融資を推奨したことはありません。金利分の支払いがもったいないので使わないように考えましょうと助言しております。そんなに銀行に儲けさせてどうする?と思います。

 

ということで雑誌や本、新聞などで活字で書かれているからいい情報という事ではなく、色々と無駄にならない経済的な方法を考えるように進めたほうがいい。少し油断するととんでもなくお金がかかる事になりますので。

 

housenet.jp