素人さんの為の家づくりい・ろ・は

素人さんの間違いだらけの家づくりの知識。 あなたの家づくりに役立つ知識を大公開! 続きはブログで・・・

あなたもこの業界の体質がわかります!?

相変わらず、くだらないFAX送りっぱや電話営業する会社ってあるんですね

 

FAXでは、FC加盟しませんかも多く、特に土地ビル買いますを送ってくるかと思えば、一方で土地や建物買いませんか?と送ってきますが、8割以上は胡散臭いものばかり。

 

電話営業は、息子世代のほぼ若い子が電話をしてきますが、それがSEO対策・・・という電話だから不思議です。SEOが得意ならそれで営業すればいい。


さて、それを含めた家づくりのオハナシをしますが、以前こんなことがありました。

 

その相談者の奥さまは、実に真面目そうな方でありました。


ハウスメーカー3社と商談しましたが、なんかすっきりしないし、納得できなくて・・・」


そのメーカー名を聞くと確か、パナホームダイワハウス住友林業だったような気がしますが、いずれの会社も工事の搬入経路の旗竿地のような道路幅が少しネックの様子。

 

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上の写真はイメージですが、ハウスメーカーにできない家が、工務店にできても、ハウスメーカーができる家は、工務店にできないということは、ほぼありませんので、こちらで前向きにすすめることに。

 

実は、この案件内容は、当時勤めていた住宅事業部の営業担当者(退職済)は、独自の判断で断っていました。その理由を問いただすとその道路幅のことでしたが、大手ハウスメーカーが前向きに進めているのになぜ断る?と突っ込んだことがありました。

 

どうやらこれは、判断基準が、会社レベルでの対応ではなく、営業段階での担当者レベルで判断しているようで、あたりまえながら 施主さんは、その対応の悪さに気が悪く不誠実だと若干お怒りでした。

 
断り方、断られ方にも、誠実さ・気持ちよさなどあるもので、究極は、今回は、ご縁がなくても、また人に紹介したくなる断られ方・・・これだと思います。

 

なんでプロというのであるなら、アドバイスや相談に乗ってあげないのだろうか?売るプロ(甚だ疑問)かもしれませんが、家づくりのプロではないという事です

 
で、厄介なのが、自ら断っておいて、しばらくしてから、また電話してきたらしいですが、何のつもりだろう? 暇になったからか? 残念ながらその行動や対応、思惑は、よくわかりません。自分なりに駆け引きしているつもりなのか?

 
こんな対応をしていますよ!と告げても、悪口としか捉えませんし、上司や役職を持った方々がそのお立場でどれだけ苦言をしても、なにも改善されることはありません。

 

営業会議では、やれ顧客満足だ!紹介率をあげろ!満足度を高めろ!などと口にされても、姿勢や気持ちで無理なのが理解できるかと思います。

 

住宅&不動産業界は、こんな会社が実に多いと思います。

 
営業担当者などは、感謝しなければならないはずのお客さんからの電話を切った後によくぼやいています。

 

それを客観的に見ていても、そう仕向けているのも自分たちの対応の悪さですから、普通に感じが悪いものです。・・・なんていいながら、私もよく業界のプロ相手にそんな態度をしていました(笑)

 

サラリー時代、当時からわけのわからないガス会社や出来も段取りも悪い工務店や建設会社などの担当者と電話を切ったあとでよくぼやいてました。彼らは、見積もりの依頼をする時に設備や建材、構造材の会社に簡単な図面だけを渡しておきながら、いつも毎回、早急に見積りをして!というFAXを送ってくるだけの似非積算担当者が、多くいます。

 

自分は、電話とFAXするだけで、こちらからどれだけ掛け率などお伝えしていても、自分で拾い出すことなどをしませんが、これらの作業などまでも、協力業者にさせることをいわゆる〝丸投げ〟ともいいます。

 

リフォームなどで多いのは、現場を見させて、見積りをさせて、程度の悪い担当者は、図面まで書かせて、お客さんに出す見積りだけ、利益を計上する。もっと悪い担当者はその見積まで作成させたりしますが、こうすることで責任も何もかも任せるわけですが、残念ながら、リフォーム会社を含めてこういうところは多いです。

 

既に全くご縁がなくなったゼネコンの担当者などは、弊社からご紹介したお客さんの見積りを知らないままブーメランのように、さも自社がお客さんを見つけてきたかのように、電話での態度もかなり偉そうにこちらに見積り作業を依頼してきたことなんてありました。

 

これらは、いわゆる家づくりのための社内の伝言ゲームのようで、どのような物件かのハナシもしないまま、100の内容が80になることはご想像のとおりで、その100の価格も彼らが噛むだけで150になるのもその理由です。

 

こんな資質の建設会社が、果たして一般の人の満足する個人住宅を建てることが可能なのか?と素直に感じた記憶があります。

 

このようなゼネコン系の建設会社は、体質的に営業よりも施工グループが力を持っているので、それも厄介とも言え、もちろんこのような会社は、何も知らない消費者に安心して紹介なんかできませんし、そこで働く社員の安定性もないようで、コロコロ社員が変わります。

 


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