セミナーに参加してみたら…
内容は 原価管理。
その前に自社の説明が長かった。こんな事あんなことこんなことまでしています!的な説明をされますが、いわゆるしっかりしたグループのイメージを受け付けるためでしょう。
私なりの疑問は、注文住宅支援事業は、本部経由でしょ?そもそも原価管理できないやん!とか、土地活用に至っては1戸当たり800万切れると申されていますが、本体価格のみと表現していますので、住宅業界を住宅業界の手口で騙すような手法を使ってますが、そもそもこれになるほど!となるのかな?と思うばかり
セミナー内容は、セオリー通りでまず危機感をあおる事が先でこれからの市場の見込み薄を説明されます
工務店経営者向けのセミナーなので、淘汰されない工務店を目指しましょうというたぐいの話が続き、キーワードと称し、その中のひとつにコストダウンの話を挟んでくる
もちろんその際にはフランチャイズの無駄の説明をすることはない
大雑把な説明で言うと原価を下げれば商いが楽になるという観点からの話ですが、職人の質とかを問う事はない
それでも3億の売上なら2%の改善ができれば600万の利益が増えると強調するも残念ながら、発注先に負担をさせる仕組みを望んでいるようだが、これがフランチャイズの発想とも言えます。
そもそも経営者として、利益と売り上げと粗利率と経費などをどうとらえていたかが問題で原価率を2%下げると・・・というような単純な算数の話ではない
それでもこのフランチャイズ 月4万近く必要で初期費用50万というから、業界(消費者?)がなめられたものです
何年も工務店と経営していてこういうセミナーで感銘を受けるそのセンスが疑わしいので、それ以降営業活動されましたが、興味なしとお答えしております
発注金額と売り上げと粗利額 これらについては、経営者としてあたりまえのハナシなのでもっとしっかりと意識してほしいものです