素人さんの為の家づくりい・ろ・は

素人さんの間違いだらけの家づくりの知識。 あなたの家づくりに役立つ知識を大公開! 続きはブログで・・・

時折、家づくりの経緯でオハナシを聞く事。

現場で時折あるケース。

 

建て替えなどをする場合、現場での車の駐車や埃・音、時にはあれ違反じゃない?などの事を名を名乗らないで、役所や施工している会社に連絡される事があります。

 

ポイントは、名前は名乗らない・・・です。ネットの匿名で吠える人みたいです。

 

それによって、お客さまが誰だろう?と大いに悩まれますが、ちゃんとしているのであれば、気にせずほっとけばよいのです。

 

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また、こちらにご相談されるお客さまでは、住宅営業マンが〝サービス〟と言ったのにサービスではなかった・・・といわれるケース。

 

例えば、住宅会社が、「10万円のエアコンつけておきますね」と言われた事をサービスでと思いこんでいたら、後ほど10万円の請求されたときに「あれってサービスとちがうの?」という事があったりするようですが、しっかりとサービスなのか追加としてなのかの確認を怠らないようにしてください

 

また最近の相談事例では、ある工務店の営業窓口が、「弊社は本体価格の15%しか利益として計上していない」と言われたらしいのですが、お客さまからしたらこの15%が高いのか安いのかわからないと相談が来ましたが、そもそもそこの問題ではなく、原価を知らない素人相手にしているからどうにでもできる言い草なので、その工務店は駆け引きをしているので減点されたほうが良い!とお答えしておきました。

 

理由はこうです。

 

まず業界で言われている利益率は、20-25% できれば理想は30%ですが、中小の場合は安定した経営をするためには20-25%が必要と言われていますので、15%で安い!と思わせているかもですが、逆に利益が残らないなら経営状態が悪いともいえ、会社としての経営が危ないとも言えます。窓口が経営者ならかなり危険です。

 

でも、まぁこれはスルーしてもよい事とも言えますが、そもそもその本体価格が信頼できるかどうかです。

 

わかりやすく事例を書きます。

  • 商品A 定価100万 本体価格 50万 利益率15%で7万5千円
  • 商品B 定価100万 本体価格 30万 利益率25%で7万5千円

となれば いかがですか?

利益率だけ見ていたらAの方がいいですが、実際はBの方が20万も安いのです

 

これがいわゆるカラク

 

売る側が素人相手にボランティアでもないのに何も言わずに自ら経営を厳しくするはずなどないですよ

 

“家づくり”一歩踏み出すその前に。