４.土地を探す方法、土地を探す前に…
お客さまから電話がありましたが、また不動産屋か・・・いい加減なご商売ができるなぁ～困ったもんですが、大きい買い物となる不動産情報は、この方々が窓口になりますからね。。。
土地から探している方などは、この不動産情報はできるだけたくさん集めたほうがいいです。１件でも多いほうが、選択肢が広がるという事になります。
なので、どうしても不動産会社に何件か回らないといけない事になります。
でも、意外にも皆さん探している割にそれをしたがらない人が多いものです。
その理由は〝必要以上に営業されたりするのが嫌なので〟という事が多いようです。
現実、分譲している会社などの場合は、基本自社物件が売れ残らないように他の活動しないで、自社の分譲しか進めないですし、ある土地を押し付けるように進めては、結論を急かされたりする事もよくあるようです。
ですから、何の情報も持たないで、先に土地から探せば、選ぶべき土地なのかどうか、いい加減な情報により、適切にジャッジができるかどうかです。
でも、しっかりした計画があれば適正でないことや希望地では無理だ！という事なども冷静に判断もできるのではないでしょうか？
そうなれば、口だけの営業をされても迷うことなく、いいジャッジができるので１件でも多くの情報を集めてほしいと願います。
もちろん、これらは融資の目途が大前提です。以前、融資借りれるかどうかわからないまま進めて、色々と決まった後で実は借りる事ができない！となるとそれまで時間を費やした方々にご迷惑をおかけすることになるのでご配慮してお気を付けください。
あと工務店や住宅会社、ハウスメーカーなどから不動産会社をご紹介していただく場合もお気を付けください。
これはある程度、想像できますでしょうけど、これって〝消費者自ら、建築条件を付けてる〟ような形であり、住宅会社にとってこんなに美味しい客はいないのです。
土地探しに不動産会社を紹介して決まったら競争なしで家を売れる！つまり、高利益で確実な営業となります。
・・・わかりますよね。
競合先のない薬局やスーパーと同じです。
ですので、家と土地は別、セットで考えない事です。
極論すれば『あんたところで建てるとはっきりまだ言えないですけど、それでも不動産屋を紹介してくれます？』といって相手が『 もちろん！よろしいですよ！』と笑顔で紹介してくれる営業マンは信用していいでしょう。
土地を少し予算超えて買ったので、できるだけ家の価格を抑えたい！できれば、○○ホーム並みに・・・とご相談に来る方は、かなり危険。
その割に家に対しての要望が多く、価格だけが〇〇ホームであり、イメージは〇〇ホームではない事が多く、なので、こういう方は、家の要望が満たされることはないでしょう。
仮に満たされたとする場合は、家の性能が悪いか契約前は満たされているようですが、契約後の後だしジャンケンされてトラブルになるか・・・であります。
夢のマイホーム。理想の家づくりをするために土地から探したのに土地の価格のしわ寄せがいくのは、かなりもったいない話であります。
もちろん！先に土地を買った方が、すべて失敗になるというわけではありませんので誤解しないようにしてください
家の計画をしっかりと決めないと後悔する確率が上がるという事です。
