“似非”や“なんちゃって”○○住宅多し!?
カラダは勝手なもので次第に暑くなると冬の寒さを忘れがち。夏より冬の方が断熱の事を皆さん強調しがちなんですけど夏でもしっかりなんですよ。
今回はその断熱材のオハナシをします。
その断熱材ですが、吹付けの断熱を見た事ありますか?
例えば こんなのがあります
これは ウレタン系です
既に終わったあの馬鹿な匠系番組でも見た目にインパクトありますからよく扱われてました。アピールになりますからね。
ちなみに弊社にご相談のあったお客さんには、モノではなく性能だけ意識して頂いてお好きなものを使っていただいております。
性能を落とさずにお安く採用できるモノはありますからね。。。
よってこのウレタン吹き付けは、予算がある方や希望される方は…です
実は、このウレタンすらメーカーや頼むところによって大いにコストが違いますので、消費者の皆さんはお気をつけあそばせ
工務店によって好きなのは これかな?
セルロースファイバー
http://youtu.be/fW8plRdO1ZY
これ単価=売上も高いですからね(笑)
でも、この断熱をなんでも〝標準〟っていう表現は、人それぞれなのでいかがなものかな?と思います。
こうすれば、もっとコスト下がりますけど?という提案もあってもいいのではなかろうか?ちゃいます?
ここでは断熱材のウンチクや細かい説明は省きます。
ご興味ある方は ご自身でググってください。
もちろん、自社が採用している断熱材を絶賛して肯定しているのはあたりまえ。
逆にデメリットと検索すれば、相反するメーカーの営業マンやこれを採用しない方が色々と否定しているかと思います
でも、誤解しないでください。
他の断熱材を含めダメってことではないのです。
嫌な部分が気になるなら無理してそれを採用しなければいいだけです。
あたりまえにご自分のコストとの関係もありますしね。。。
先ほど言いましたように他の断熱材でも、同じ性能が確保できたり、それ以上の性能が確保できたりもします。
これは、皆さんが寝ている今のお布団で考えればわかりやすいです。
高級羽毛布団は、ふわふわで空気層も多く、寒い時期、気持ちよくて夜中にトイレに行って戻ってもまだぽっかぽかです
これが、家の断熱材の役割です。
そう!ダウンパーカーなどもそうですね
せんべい布団1枚で寒さ凌げます?
震えながら着込みながら寝なければいけません
でも、そのせんべい布団も10枚もあれば、暖かかったりします。
服も一緒ですね。沢山着込めばOKです。
つ・ま・り、性能が悪いのは、ぶ厚くすればいいわけですわ
・・・でもですね
例えば、冒頭の吹付け断熱にすれば、ご覧のように角や隅などまでも断熱材がいきわたりますので、ある程度の気密性まで確保できます。
ここでも勘違いしないように。
ある程度の気密性というだけで高気密高断熱ではありません
こんなことを平気でこの断熱材にするだけで、さも高気密高断熱になる!と言っている馬鹿な経営者や営業マンが、いまだにおられるようですのでご注意ください。
中途半端に下手な事すると逆に致命的になりますので、ほんと要注意です。
似非 高気密高断熱
なんちゃって 高気密高断熱住宅にご注意
あ! そうそう ホームページ見れば、ある程度の実績あるかどうかは、すぐにわかります
高気密高断熱住宅は、いくつかの工程が増えますので、大工さん巻き込んで現場も一体とならなければいけないのでそんな簡単な事ではないですよ
いや ほんとに マジで。。。
最近、そんなこと感じる事がありましたので、希望された方には、高気密高断熱に関しての高度な知識と指導力で施工ができる家づくり会社(工務店)だけをご紹介しております
■ 高気密高断熱 知識と経験が必要