安心も大切ですが、それ以上に将来性とコストを大切に。
土地から買って新築をするにしても、建て替えであっても、リフォームであれ家づくりを始めるなら、自分の意思を明確にお持ちください。
何をどうしたいのか?
何が現在のお住まいで困っているのか?
いつ頃マイホームを建てたいのか?
建て替えたいのか? リフォームしたいのか?
そもそも迷っているのか?
そんなご相談で何を抗したいと言われれば解決策も答えやすいのですが、時折、この気持ちがブレブレ曖昧の方がおられます。
その内に・・・
まだ急がない・・・
よくわからない・・・
いつを目安になにをどうしたいの?となりますが、もちろんこういう状態でご紹介はできませんし、意外とこういうタイプの方が、流されがちです。
その結果、早まった、こんなはずではなかった だれかれに迷惑かけた などと後程失敗しましたメールが送られてくることもしばしば。
プロたちは、急いでいる方の対応で日々忙しくされているので、じっくり検討されるのか、さっさとするのかで全く対応が変わりますが、もちろん家づくり計画もさることながら資金計画もきちんと立てて欲しいと願います
ツイッターでも似非プロが(笑)〇〇工法は安心だからお勧めします!なんてことを軽率に口にされていたので注意しましたが、この表現 〇〇工法だけが安心だと捉えないでいただきたいです。
それ 洗脳されていますよ。
この住宅業界のプロたちは、あの手この手で皆さまに色々な告知や洗脳セミナーなどで、はじめての家づくりをする方に伝えていますが、ある意味〝過剰・やりすぎ〟と捉える部分も沢山あります。
その過剰さがあなたの家づくりの価格高騰につながったりしていますが、プロ側では、それが高売上、高利益となってしまいます。
本当にそこまでの必要性があるか?特殊な工法に将来性はあるのか?を考えてほしいものです。なぜ売る側は普通の工法で考えずに特殊な工法を薦めてくるのか…であります。
同じ価格であるならまだしも、価格が一般 例えば在来木軸工法に比べて高いんですよね。同じ価格のはずがないですよね。それぞれの工法についても、同じ価格でなんでもできる!なんていう会社は、皆無であり、どこの会社にも過去の経緯から得手・不得手もあります。
そんなことよりも、大切な事は、あなたの家族がどんな家・どんな間取りに住みたいのか?という点に重点を置き、その間取りで基本となる在来木軸工法で考慮する・・・そのためにどうなるのか?というベースの考え方で家づくりをしてください。
逆に言えば、プラン力も必要となるので、特殊な工法だから、快適な間取りの家づくりをしてくれる会社とは限りません。そう、ただ高くなる工法を使っているだけ!という事もありますが、残念ながらこれも現実だったりします。
消費者に対していい家づくりをしてくれるのかは、工法もプランも価格も含まれます。
それらを含めて心ある対応をされているかどうかです。
■ スタイルによる家づくり