宅建士の集まりに参加して
昨夜は、とある不動産業界の集まりの勉強会に誘われて参加してきました。
その様子はツイッターでお伝えしています
不動産業界でも有名なサイトを運営している方が来られていたので、色々とお話を聞きましたが、あらためて学ぶことで今後の私のホームページでも生かせるかと思いますので精進して頑張ります。
そのセミナーでも話がありましたが、不動産業界では、人を育てる環境がないようですね。組織でも、一匹狼らしいです。
集客から契約まで会社としてフォローするのではなく、個人で動く。もちろん全ては報酬のために…らしいです。
それなりの年齢の知人も宅建士の資格があるので不動産会社へ転職を考えたらしいのですが、未経験者は無理!って言うらしいです。人を育てる環境ではないらしく、育て方もわからないし、先輩がしている事が正解とは言えないですがそれを見よう見真似をするらしいですが、これっておかしいですよね。
いつまでたっても若い子が来ませんよね。来ても勘違いしますよね。。。
どうもこういうことが、この業界のあの姿勢に出ている感じがしますが、これからは通用しなくなる時代であり、消費者の方が賢くなるのできっと選ばれなくなり、淘汰されると思ってます
まだ少しはマシですが、住宅営業なんかもよく似ていて、新卒などに親切丁寧に教えてあげればよいのですが、入社したら会社が用意したカリキュラムに応じて数か月研修を受けて、配属されて営業として任せられます
もちろん消費者とすれば一大事業なのに業界の事も発注先の事も職人の事も何もわかっていない人が担当となり契約を迫られますし、例えプランが?でも必死さだけで契約に向かうことになりますが、これって売る側の勝手ですよね。消費者にとってはとってもいい迷惑ですよね。
同時にその根性論や実績がつかないまま辞める方も多く、そのくせ定着率が悪いだの、最近の若い子は根性がないだの自分たちは何もアドバイスをしない 育てようとしていないのに外からぐちゃぐちゃ言ってるのが凄く多いです
変に新人が育つとすぐ抜かれる先輩が多いですしね。
若くても、真面目でいい方も多いのにそういう環境だからそのままで終わりそうな、何か業界全体から言ってこの方々のこれからの伸び率を考えると興味を持って入ってきてくれたのに環境が悪いがために実にもったいない…という感じがしております。
その会社は、数字が厳しければ、取引先や職人さんを叩き、数字がよくても目標利益を達成させるために叩く。結局どうなっても叩き続けるのだが、これもいかがなものかな?と感じてます。
自分たちの私利私欲が勝り利益を最優先として、依頼する消費者の幸せを考えない仕組みなら、不動産や住宅に携わることを辞めた方がいいのに・・・と感じたりもします。
家づくりや建築 不動産に携わって、社会に対して何がしたいのか?
何が必要とされているのか?
設計者が作品やまるで実験台のように自分が作りたい家を素人相手に説得や押し込めて、そのために無理なローンを組ませて実現させるってなんだろう。。。
つくづく エゴな方々だなぁ。。。と。
これ、私が不動産&住宅業界人が集まる席に行けば、いつも感じる嫌な感覚で嫌な世界であります。
この人たちと仕事を共有して ワクワクや楽しくは、ずっとできないのかな?と。
業界の事をよくわかっていないカリスマ的に扱われているマーケティングのコンサルなども、よく高く売れ!というが、言いたい事はわかるが家づくりだけはまだその段階まで至っていない・・・と気付いてほしい。そんなことしたらこれからますますローン破綻する人が増えるだけである。
信頼していただいて、夢をもって笑顔で依頼されたのに、そのご家族の将来設計をムチャグチャにしておきながらその後は一切知らないふりする家づくりってなんだろう?
どれだけ、いい設備を入れても、安い設備を入れても、どれだけ過剰な性能にしても、20年後の家の評価は同じ。
その20年後にまた驚くべきお金をかけて、リフォームしなければいけない家づくりってそもそもおかしい
楽しい家づくり!ワクワクする不動産購入!ってこの業界を見ていると一生無理なのかな?と感じたりします。
もちろん!プロだけではなく、相談してくる一般のお客さんに対しても、社会的にも感性があわない人にまで媚び諂ったり、頭を垂れてサポートするつもりなどはさらさらない。そんな方と楽しい家づくりなんかできない。否定や批判するぐらいならホームページをよく読んでから相談に来てほしい。トラブルを起こすような人は、そのあたりを尋ねるとほとんどの方が、よく読んでいないが…とほぼ言われる。
これは、プロでもよくあるが、こういう方々はあまりにも安易すぎで、何をもって信頼というのだろうか?不思議であります。
若い世代の方々のために勘違いや間違った家づくりをさせたくない。国がこれからつくる家をこの先さらにもっと過剰な家づくりを推奨しようとしている。空き家対策は、具体的になにもしないのに不思議だ。
目標を失った若者が業界に少し携わってはあきらめて離れていく。
それを年々積み重ねていく。なかなか大きな課題といえる。
新人君のプランに関連するハナシですが、皆さんは “人”を判断する時にたったひとつの短所や欠点だけを見て、その人を〝ダメ!〟と判断するでしょうか?
おそらくしませんよね~~
ところが、今の家づくりは、そんな家づくりになっているのですよ。
例えば、よくあるケースがプランだけがダメなだけで、価格も施工力もしっかり吟味しないで、プランの良し悪しだけで決めて依頼先を決定したりして、逆も然りで窓口の営業担当者がいいから全てがいい!と判断されたりもしますが、こんな様子なので、せっかくのご縁を断たれる家づくりになっています。
大切なポイントであるはずのその他の現場の施工力、対応力、価格力などにどれだけ魅力があっても…です。
おかしいですよね
逆にプランが良くて、気に入って進めても、その先の家づくりにまつわる施工力、対応力、価格力などが短所であれば、パートナーの選択に失敗します。
だから、プランや営業担当者だけで早く1社に絞るというリスクも、今の家づくりではよくあることも知ったうえで最終的なご判断をすることです。
しかしながら、まずは、プランだけをスッキリさせればいい!
そんな家づくりも プロジェクト式なら可能です。
ひとつの会社で営業 設計 工事 ファイナンシャルではなく、プロが設計したプラン、施工のプロ、お金についてのプロ、不動産のプロ・・・こういう方々をあなたの家づくりのために組むのです。
これからは個人がブランドになる時代なのでそんな家づくりが増えると思います。
■ プランが悪いなら・・・