家のプランニングと価格について その4 ~階段
さて プランと価格についての続きをお伝えします。
例の基本となるプランに階段をつけてみましょう。
ちなみに消費者の皆さんが、プランを考える際に階段部分でよく急すぎる階段や時に階段を書き忘れる方もおられます【嘘みたいですがプロ?(不動産会社)でも過去1例あります】が、階段は、1階の床があがっているのではなく、2階の床が下がっていると思えば考えやすいかと。その降りる地点で着地するところがあるかで、同時に910マスを4マス使うとほぼ標準的な階段となります。もちろん天井を少し低くして階高を下げれば、1段減らすこともできることも理屈です。
まずは基本プラン
これに階段をつけてみましょう
あなたなら どこに配置されます?
では、まず玄関からの動線を最も短くする位置
これは 上と下で折れ階段で行き来するタイプです。
一方で上り口を少し変える場合
これは、御覧の通り階段のあがる部分でもあがりきった部分でも、人が立つスペースが必要となります。
次は階段までの動線が最も長くなるケースは、こんな感じです。
このような場合は、玄関から階段までの動線がうっすらと通り道=廊下になる事がおわかりかと思いますが、でも、それがリビング内の移動なら問題ないとも言えます。
そう!これが一般的に言われるリビング階段です。
一方でこんな階段もあります
いわゆる〝行って来い〟の折れ階段ですが、こんな階段の場合は、よくあるケースが 次のように
あがる位置で調整して階段下を下駄箱や収納、またはトイレに使うことができます。これは、もちろん直進の階段でも下は使えます。
あとは意外に次のような階段の位置のケースもあったりします
これは、階段を吹抜けとして扱い、そこから明るさを取り込むという発想です。
実際に住吉区のお客さまは東向きのトップライトですが、基本同じ考えでされましたので、こちらに実例写真を掲載しておきます。