いまだに空家を増やし続ける住宅＆不動産業界⁉
手前は、これから建てるマンション工事で基礎工事中、その先にはすでにマンションが出来つつありますが、着実にこの不動産＆建築業界では、未だに空き家を増やす作業をまちのあちらこちらで工事がされていますが、こうしたのを見るたびに空き家の事をあらためて考えてしまいます。
マンションの先々の価格の値崩れや乱れが気になります。新築マンションが売れなくなると価格が安くなりはじめ、その流れが間違いなく中古にくるでしょう。
よく考えれば、戸建てのようなはっきりした土地もない長屋のような作りで、しかも大量生産ですから、それほど高くなることはないのですがねぇ。
しかも、まだ倒産しない限り、マンションをあちらこちらにしかも高層化などし続けているし、確かに素人の方どなたが見ても、供給過剰と感じているかと思います。
やれ少子化だ！ 家族が減っている！といわれているのに昨年度は、相変わらず90万戸以上家は建てられ続けています。
駅前にできる高層マンション。たしかにとても便利かもしれませんが、人が通勤路として動かないのでその近くの商店街などに人も流れないので閑散とする要因ともなりますので、そのあたりの活気がなくなってしまいますが、人口が少ない地方の場合は、駅地下に密集させることはいいことだと思いますが、傾向はそれほど田舎でなくても、駅地下に集中しているからますます閑散とする場所が増えている感じもしています。
売る側も安易に効率がいいというマンションを建設するというのではなく、住宅業界に携わるなら、是非とも街全体の活性化も考えないとそれこそ資産価値も益々下がっていきます。
冒頭に述べたように新築マンションが値崩れされだすと購入されたマンションは、住宅ローンを支払っている以上に予想を超える早い勢いで値崩れしていることとなり、いずれ売却して戸建てへのステップというひと昔前の住み替えプランというのは、厳しくなるばかりです。
売れない時代に突入してもそれでも無理やり売り逃げするようなことで会社として本当にいいのかな？供給し続ける会社はよく考えてほしいものです。
■ 家を買うということ…
