素人さんの為の家づくりい・ろ・は

素人さんの間違いだらけの家づくりの知識。 あなたの家づくりに役立つ知識を大公開! 続きはブログで・・・

土地に関して

f:id:house-net:20190322190350j:plain

世の中にモノがあふれている時代とはいえ、不動産会社が建売や売り建て(建築条件付き)をするカタチでの住宅が供給されている限り、土地に関しては、掘り出しモノなどない!と思った方がいいかもです。

 
おそらく、消費者でもありながら、買主でもあり素人でもある皆さんが、買える市場に出回る前に魅力がある土地があれば、不動産会社やハウスメーカーが“先に”いい物件であればおさえているだろうと思います。

 

今のところその情報を抑えるしか可能性はないなぁと。

 

何とかそこを切り崩すために不動産業界に参入したわけですが、これも一般からみれば、とっても不公平で私個人的には独占禁止法に引っかかるのでは?と感じてしまいますが、どうもそれには当たらないようになっているらしいです
(協会が政治家や弁護士巻き込んで法の隙間をくぐりぬけてしているが正解かな?)

 
こういうことが、消費者から見ておかしな仕組みであるということは遅かれ早かれいずれは淘汰されると思うのですが・・・

 

それにしても、日本と海外では、住宅に対する価値観や作り方などは、どうしてこうも違うのかな?と感じるばかり。

 
以前も申しあげたように日本とアメリカでは、ほぼ同じ戸数の家が建てられています。

 
ところが、なんでも効率化をはかるアメリカであっても、日本のように何万棟も建てるハウスメーカーというのが存在しないようです。よく建てているところでも何千棟らしいです。

 
こういった部分でも、日本の家が高い理由は、なんとなく見えてきませんか?

 
で、海外では、家具付きの家が多いので良くて小さな車で引っ越しをしますが、日本では大きなトラックでこれでもか!というぐらい家具ごと引っ越しをされます。

  
そこでいくら家のいい空間があっても、それぞれの家族の家具の趣味によるところで、家の印象がかなり変わるというのも中古住宅の活性化につながらない要因の一つであるような気もしています。

 

それよりも海外は間取り変更する必要のない家が多いようで、リフォームも塗装や内装や設備交換がほとんどで、おかしな間取りだから 性能悪いから といって大規模リフォームをするのも日本だけかもしれませんね。

  
住宅業界の方々がよく〝資産価値のあがる家づくり!〟なんて言われていますが、資産価値の判断をする人が家づくりの事が全く分かっていない不動産会社なので、そんな事に過度に期待しないで、土地の場合はこれからは場所も重要で、まず家づくりにできるだけ無駄な費用をかけない!という発想からはじめるべきでは?と考えます。

 

同時にアフターや何年後かにまた高い費用かけてメンテやリフォームするというのであれば余計に過度なコストをかけた家づくりは避けるべきでは?と思います。

 
車と一緒で現在の新築も極論すれば次の日に売っても、8掛けの中古になるのであれば新築時に8掛けの家づくりを心掛ければよいのです!

 

つまり、評価価格にできるだけ近い予算で建てる事が基本と言えます。

 

www.ie-par.jp