頭金&契約内容について
よく感じる事。
家を建てる時にそこそこの費用をかけたのに、またリフォームでそれなりの費用をかけるって、イニシャルコストとランニングコストがかかり過ぎでは?と。
特に特殊な工法を使ったり、間取り変更ができない工法のハウスメーカーとの家づくりになるとそれが露骨であからさまです。
家は、まだまだ使えるだろうけど、あまりにも大きすぎてかつ動線も古い発想で悪くて、閉鎖的な間取り。6人家族の家を2世帯住宅に大幅リノベと思っても、ツーバイや特殊パネル工法で建てられているからさわれない、在来工法でなければ、簡易リフォームができなかったりします。
これら建築のことを分かっていない不動産会社が、中古を売るときにも買主にそのあたりを説明しているのかな?と思うばかり。
だから できるだけイニシャルで経済的に ランニングでも経済的にを目標にと感じて家づくりを意識しておりますが、さて、家づくりのこの費用
頭金はいくらいるのか?
いくら用意しなければいけないのか?
これも、意外とよくある質問です。
でも、やはり頭金はできるだけある方が良いです。
逆に私の息子のようにこれまでの生活で支払いに追われ、頭金も用意できないほどの現在の生活でローンを組みはじめて今後の支払いは大丈夫ですか?と思ってしまいます。
基本的な事を申しますとできるだけ借りない方がいいという事を忘れてはいけません。
不動産を買ったり、家を建てるという事はそれを購入して、その費用を借りるために銀行から住宅ローンという商品も同時に購入している事を忘れてはいけません。
では、その頭金はいつまで用意をしたらいいのか?となりますが、この基本的な事は、皆さんは、契約日当日に確認するのではなく、できれば、商談が始まる初期段階が理想で、最低でも契約を前向きに考えた頃までに確認をしておいてほしいものです。
一部のハウスメーカーでは、契約前にという会社もあったりしますし、最近では、工務店までもが、着工までに利益額前後の費用を求める会社が増えているようですが、これらの事って常識で考えてもわかるように、契約者で消費者であるあなたが、素直に「おかしい!」と認識されて、くれぐれも安易に大きなお金を相手に渡さないようにしてくださいね。
それを手にした途端に相手の対応が微妙に変わりますよ。
契約時 着工時 上棟時 内装仕上げ時 引き渡し時など、できるだけ消費者であるあなたのお立場からは、できるだけ後ろで払う、つまり出来高払いの方が理想なのです。
それがお客さまのために・・・なのですが、大手ハウスメーカーなどは、お客さまのためにと上品に言いながらも、実際にしている事がえげつなかったりします。
これらの点などをよく考慮した上で依頼先と契約を交わすようにしてください。
この点はとっても重要です
様々な相手と商談をして、プランと見積もりまで納得さえすれば、契約時に少々悪い条件でも、信頼関係さえできていれば、ハンコはきっと押すだろう!という腹づもりが場慣れしているプロ側にはあるので、くれぐれも消費者であるあなたがしっかり意識をして注意してくださいませ。
そんなことを考えると一番最初にまずは、契約条件を聞く事で商談を進める価値のある会社かどうかを見極めることができるという事になります。
契約する前に、契約時に予想を超える大きな額を請求され用意してお渡しされれば、売る側のプロに担保をとられたような立場になるので、消費者にとって商談が有利に働かなくなりますのでくれぐれもご注意ください。
その他、住宅ローンに関して調べることなどは、まずあなたがいくらまで借りることができるか?をネット上のシュミレーションなどで、ある程度、調べておいた方がいいですよ。
もちろん一番いいのは、直接銀行の窓口に行って確認することですが、その際にどこで借りるのか? 返済期間は何年がいいのか? 変動か固定かフラットか? などなどを考えて行動をしましょう。
ちなみに私の自宅兼仕事場の阿倍野区の昭和町には 以外にも銀行が少なくて、大阪シティ信用金庫と尼崎信用金庫と池田泉州銀行がありますが、何かと融資でよく考えたり対応がいいのは、池田泉州銀行で最近固定で長期も用意されましたので一度ご相談に行かれてはいかがでしょうか?
※ 池田泉州銀行 固定長期ローン
個人のお客さまへ かりる 住宅ローン(全期間固定金利プラン) l 池田泉州銀行
いずれにしても 何のローンでも金利分の負担が、その融資会社の利益となり、逆にあなたは、家の価格とは別にその金利分を余計に負担しなければならないものであると意識して支払計画をしてください。
その金利は、当然ながら額面が大きければ大きいほど、金利が高ければ高いほど、期間が長ければ長いほど余計に負担しなければならないのは、あたりまえのことですので、ですから余計に借りない方がいいと言えるのです。
■ 家のお金のオハナシ