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10-15%の壁!?

お客さまから預かりました情報完全非公開の古アパートで住人付でそれなりの大きさでむずかしい不動産案件。何とか買主も見つかり売れそうです。

 

先日、買主となる不動産会社へも挨拶行ってきましたが、私もやっとほんの少しづつ不動産業界に踏み込んでおります。

 

平野区や吹田の大型物件情報なども流れてきておりますので、オススメできそうな土地がありましたら、是非とも工務店さんと皆さんが安心して購入できるちゃんとした住宅の分譲や中古再販もいずれ一つ一つ確実におこないたいと思っております。

 

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現在も、土地や不動産探しの方のご相談が多いですのでそのオハナシをいたします

 

皆さんが土地探していると 10-15%の壁 というものがあります。
家づくりも、そうかもしれません。

 
例えば、土地のご予算が2000万であれば、希望の不動産は、2200-2300万であったりするのですが、これ、家づくりでも同じような感覚であったりします。

 

逆に皆さんの感覚は、マイナス10-15%の1800万ぐらいであればという感覚。

 

その差はざっと20-30%となるわけですが、これがハウスメーカーとの家づくりとなると2000万程度と思って依頼してみると2500万以上は出てくるので、想像を大幅に超える方が多いのです。

 
特に土地の場合は、なかなか土地の大きさを見直しにくいかと思いますので、そもそもの場所を考慮し直すとそれだけで、ひょっとしたら予算に近づくかもしれません。

 

しかしながら、そもそも希望されている土地が、理想とする住まいの大きさ、身の丈に合っている大きさなのかを確認しなければいけませんが、「そんな200万ほどは、家づくりですぐに挽回できますよ!」という無責任な不動産会社の言葉を絶対に鵜呑みにしてはいけません。

 

建物の見積りの場合は、性能や品質や仕様、間取りなどにより積算される事が普通(安全率が多く含まれたどんぶり勘定が多い)ですから、その大きさ間取りか、性能、仕様などを見直したり、手間を犠牲にするしかないんですよ!

 
だからこそ 家づくりの場合は、土地とは違って、カタチも大きさも仕様も性能も作り方も流通も、しっかり考慮しなければコストバランスがとることができないものなのですが、これって残念ながら買う側であるお客さまの方は、どうする事も出来ない事が多いのです。

 

だからこそ消費者に供給する側が、そこをしっかりと意識して変革していかないと何も変わることはありません。

  
できるだけ、コストを意識して流通経路を短くする方法に重きを置いて信頼できる方法で建てる。 


これがベストの方法と言えます

 

■ 身の丈に合った家づくりをしましょう!

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