莫大な無駄遣いをする家づくり!?
年末のこの時期にもまた繰り返される設計事務所との家づくりの相談がありましたが、やはり問題だらけですね~~
設計契約をして計画を進めるための基礎となるラフプランが、とにかくいいかげん。
ジャッジする発注者(消費者)はわからないから、どうせ打合せを重ね修正ができるだろうと思っているのでさほど気にしないまま、そのいいかげんな平面図のみで仕様書もなにもなしで、何でその工務店なのかも不明で、なにをどう判断されたのか、超概算で見積が出されている
その見積内容を見ると図面と工法が違っている。見積もりに書かれている工法ならこの図面ではおさまらない。
それでも設計契約をするらしい。
見積もり内容も図面もでたらめなまま、設計契約され図面を整えた結果、初めて正式見積りがされ、そこで予算で食い違ったり、的外れな見積りとなった場合、発注者側が、この建築家を断る場合、ここまでの作業費用として請求されるのである。
これっておかしくないか?
そもそもいいかげんな図面といいかげんな見積りのまま契約した後で、正式な見積りと図面を整えると最初の概算関係なく的外れな予算とかけ離れた見積額が上がってくるのである
つまり、明らかにプロが側の判断と進め方のミスと言えるのにここで没にするとお金が請求されるのであるから、なぜ決まってもない図面を時間をかけて整えるのだろうか?
見積りがある程度見えてきてから始めて図面を整えればよろしいのではないだろうか?
見積りできない方(建築家)がせっせと時間をかけてできるかどうかも分からない図面も書くから前後がおかしくなっているのである。
その建築家が作成したスケジュールも、どうやら見積り中に確認申請を出そうとしているが、見積の結果で大幅なプランの変更となったらどうするつもりだろうか?
またその理由を述べて費用をかけて確認申請を作り直そうとしているのだろうか?
そんなことまで疑ってしまうような非常に流れの悪い進め方である。
それでも大金払ってお願いしようとするから私には理解不能である。