建て前と建て後?で変わる理由!?
さて 家づくり。
特に建て替えや新築などでその依頼先を決める要因として、家づくりを始める前とあとで大いに変わってきますが、家づくりを始める前は
・提案内容(プランや価格)がいいところ
・会社が安心できるかどうか
・色々とくみ取って理解してくれる
などで家づくりとしては理解できます。
ところが、実際に家を建てたあとの決めた理由は・・・というと
・営業マンがよかった
・プランがよかった
・知っている会社だった
・性能がよかった
という感じですが・・・ん?なんかおかしいでしょ。
営業マンがよかった!って、これ、依頼先を選ぶ理由になります?
そりゃ~契約できそうなら 無愛想な営業なんていないでしょ。
いたら営業に向いていませんよ
契約する事に必死なわけでほとんど大概〝いい人〟です。
プランがよかった!性能がよかった!で選ぶ会社も多いようですが、大切なその会社の施工力や会社力、価格力などは一切見ないで、プランだけでご判断しなければならないようですが、これらが、あとあともめる要素となるのですが・・・なんとなくわかりますよね。
知っている会社だったからという事で、だから安心!っていうイメージにつながる方がまだ多いようですが、宣伝しているので知名度が高い=だから安心である!という様な事はなく、まさしくこれこそ高度成長期の昭和の時代を名残の家づくりを感じます。
それだけの広告宣伝費などを抱えているので、今の時代では、その費用対効果がなければ一気に…という事にもなります。今では、宣伝している新聞社すら危ない!と言われている時代ですから。。。
ちなみに8年ほど前かな? あらゆる雑誌に掲載され、新聞広告も出ていて、立派な告知で、ローカルではありますがテレビ番組までもっていたそれなりの知名度のあったある住宅会社。ある日、いきなり倒産しました。今は業界内でコンサル(笑)のようですが・・・ねぇ。。。
もちろん!その掲載した雑誌社は、広告なので・・・ということでその事には一切触れず素知らぬ顔で、倒産する前日に掲載された新聞社も広告扱いとして、そんなことには一切触れずで放送していたテレビ局も一切触れずです
はい。マスメディア 広告媒体 マスコミとはそんなもの。広告宣伝なのでその程度のものであり、マスコミとすれば
宣伝するための費用が回収できたらいいのであって
あくまでも 広告 宣伝
なので 記事になれば 雑誌になれば テレビで放送しているから安心というわけではありません 昭和神話ですのでここをはっきりと認識された方がいいです。何をもって安心と言えるのか?です。
その割に支払い条件を見るとその住宅会社は、早く回収しようとあたふたしていたり・・・
はじめる前と家づくりをした後でこの決める理由が変わるのは、今の家づくりが如何に恵まれていないのかが、よくおわかりいただけるかと思います
■ 営業マンは 契約するまでがお仕事