あなたは 何様？
ギスギスしない現場は やはりとっても気持ちがいいです。
ご依頼される建て主さんであるお客さんや職人さんをはじめ、皆さんの穏やかに笑顔でお話され、現場でも、笑いがあります。
逆にこの業界に２０年もいるのにそれほど多くの
いい建築家
いい不動産会社
いい外構屋
いい工務店
いい住宅営業マンにお会いできません。
とある日(言えません)、ある知人が建売を買うつもり・・・ということで、相談があり少し見てみましたが、正直、やはり程度が悪かったのですが、ご本人は買う気なので、もちろん言えません。
迷っているならまだしも、買うつもりなのにご本人たちが気の悪くなることなどは言えません。
本人がよかったら、いいんちゃう・・・
土地含めて価格が安いし、場所と価格気に入って買う！と決めていることですし・・・
でも、心中は穏やかではないです。
正直 工務店も勉強不足のところが非常に多いと感じます。
その勉強をよくしていても 誘導されたり 洗脳されて偏ったりしてます。
不動産会社は、残念ながら家づくりに関して、ほぼ執着や興味はないようです。
・・・そりゃそうです。彼らの仕事の経歴を見たら、不動産と建築業は重なりませんので、ご本人が意識しない限りどちらか・・・です。
成績の良い営業マンに建築家、天狗やピノキオの鼻の人が多いです。
一応、平均以上に売れている営業マンが、社内のスタッフや周りの人に配慮があるかといえば、残念ながら、できていない方が多いのです。その都度思うままで理論だっていないし、さほど執着もないのでダメだと思った時の動きの止まり方ははっきりしています（笑）
日頃 時間があれば、会社や上司の悪口のオンパレードでも、堂々と上司におべんちゃらは言れますが、それが、トップ営業マンって思っているんですから、情けないやら。特に有名ハウスメーカー出身者であれば、そのあたりはよく心得ていまして、その確率は高いですが、話をしていると、どうもその以前に所属した会社の立派さと自分を混乱しているようです。
それは 私の仕事ではない
それは 私の担当ではない
社内でこんな発言を平気でしている住宅営業マンを雇っている会社は、先行き益々厳くなることでしょう。中小の工務店の経営者の方は、ハウスメーカー出身の営業マンを雇う際にはお気を付けくださいませ。いわゆる金食い虫です。
あれない！これない！と言い出し、最後は、知名度がないから契約できません！とかいいながらこんな会社辞めます！という口です。
日常業務でもこんなことのためにわざわざ出勤してあげている！といえる無神経な営業マンから人生最高の買い物であり、これからもずっと生活をする命を守る家を買う消費者が、実にかわいそうです。
それは、建築家もしかりですが、未だにいるようです。
〝してあげている〟と口にする建築家。
どの面下げて、お金を出している消費者にそんな口が利けるのでしょうか？
私には 不思議で仕方がないです
逆にお金を１円も払っていない段階で横柄に「俺は客や！」といえる人も・・・そもそもですけどね（笑）
■ 誰とこことよく家づくりをするかが問題
