家づくりの会社からの情報誌について
以前は、わが家には4-5社から情報誌が届いておりました。
ちなみに不動産協会はFAX大好きなようで、よく見知らぬ人から「土地買います!とFAX一枚で送られてきます(笑)
当初暫く一回資料請求をしたっきりで事務的にずっと送られてきていましたが、このように最近は、イベント見学会など洗脳や囲い込みが基本となっています。
情報発信ですが、ブログやメールでもしっかりと伝えれるんですけど、何かにつけて印刷などしてまで親切にお金も手間もかけます。
でもこれは、ハウスネットの前身だった頃までは、こういう事すら工務店などでは、最も苦手としていて、辛うじてハウスメーカーなどでの一部の優秀な営業マンが、独自で考えてされていましたが、ある時期から、フランチャイズ本部、胡散臭いコンサルなどが、セミナーなどで強調して推奨されだして、猫も杓子もするようになっています。
ですから 今の時代、資料請求された方のところには、きっと何らかのカタチで届いているかと思います。
こんなことは、これまでのお客さんを大切にすることも基本であり、20年以上も前からずっと言っていた事なのですが今やっとその気になったようですが、どうも次第に飽きてきたのか、郵送が1社減り、また1社減りでとうとう今では1社のみとなっています。
ただ色々な会社から毎月のように送られてきたときも中身を見ていましたが、その傾向は、見ていてもほぼ興味のない人柄を売りたいのか、とっても個人的な話が多く、人の個人的ブログと同じであまり読みもしない、おもしろくないハナシが多いものです。
送られはじめて、最初の数回は読むのですが、とにかく書いてある内容がどうでもいい事が多くておもしろくない。プライベートな事が多すぎで、個人の趣味の話などそれも持ち回りならまだいいのですが、社員全員が好き勝手に書いたものをニュースとして送ってきてましたが、これって、何か意味をはき違えています。情報があふれている時代なのにそれってインスタやブログでいいやん!と思ってしまいます。
そもそも、家づくりをお考えの方に送っているもの
または、既に家づくりをした人に送っているもの
これだけでも、受け取り側との関係や心理は違うはずなのに、おそらく同じものを送っているのだろうと思われます
しかも、これらには、その人の事を何も知らないのに〇〇ちゃん!とあだ名で書いたり、〝どや顔〟らしき、自慢までもちらほら見えるので、とにかくつまらなくて読まなくなる。
別に〇〇ちゃんに興味があるわけではない。担当したお客さんにならハガキを書けばよい。家づくりの仕事をちゃんとしてくれればいいと思うのが心理ではないでしょうか?
コンサルや本部にその意味を尋ねると「人間関係の形成」と言いながら、あれだけその〇〇ちゃん押しだったのにある日突然退職する。で、また違う△△ちゃんのハナシになるのですが、何を目的としているのでしょうかね?必要ですかね?この情報。逆にこれって確実に退職者が多い事を伝えることになったりします。
このなんとなーく馴れ馴れしさをこの住宅業界の人たちは、どうやら人間関係の構築と思っているようで、これって人間関係の押し売り以外なんでもない。
もちろん、ご当人たちは、資料請求があり、資料をお送りしている人たちの事を一方的に〝管理客〟や中には〝顧客〟と思っている事だろうし、確実に送ることで関係は構築できていると思って送りつづけているだろう。
でも、百歩譲ってこうした関係ができて、信頼して、建て主の方がその会社に頼まれたとしても、競争原理が働く事のない関係なので、消費者にとって高い買い物をする結果となる事は、賢い消費者ならすぐに気が付く事である。
間違ったままで真似事で繰り返されているこのマーケティング戦略
〝心〟なく上っ面だけでするから、これほどまでにおもしろくなく、何も伝わらないのであります。
子供や犬や猫をキャラクターとして小動物を絡ませる姑息な手を使ったニュース
誰かに言われたのでしょう。
・・・ほんと面白くないです
ニュースよりも、現場の人との関係をもっと密にするべきです。新規客向けのニュースつくるより これまでのお客さんのアフターをしっかり行ってください!
くだらない情報誌つくるよりも、もっと大切なことあります。
皆さんは そう感じませんか?
ご訪問してしっかりオハナシしてアフターフォローする
それだけで伝わります
それをしない会社ほど必死で新規客向けの情報誌をつくる
どうだろうと思う。
未だに1社のは届きますけど、すっかり読まなくなりました。
■小手先のテクニックだけがうまくなった家づくり