倒産問題 お忘れでは?
2009年の富士ハウスの問題や埼玉のアーバンエステートという分譲会社の倒産に伴う問題を覚えていますか?
そうなんですね。。。
当時は、家を買う事なんて考えていないあなたは、興味もなく覚えている方は少ないと思います。情報とは、そういうもので、どなたもさほど覚えていない方がほとんどで、さほど興味がなかったから聞き流していた方が多いかと思います。
だから、リフォーム含めて、いつも同じことが繰り返されるのだろうとも言えます
私が少し気にしているのは、また近々同じ事件が出るのでは?ということです。
お金払ったけど家が着工する前に
倒産したのでお金も家もなくなった
という問題ですが、この現象は、ある意味、いつまでたってもなくならないネズミ講と一緒のようです。
例えば、上の後者のこの会社の事について、ウィキで書いてある事は、私が日頃注意しなはれや!と言っている事がもろに書かれています。
★頻繁な社名変更
まず、なぜこんなに会社名を変える必要があるのか?です。
何らかの問題があるからでしょう。普通でなはない事はわかるかと思います。
★業界後発組ながら、テレビコマーシャルの大量出稿と・・・
よく目立つ中小企業ほどリスクも高いと言っていた点
★「お宅拝見制度」として販売した住宅を実質モデルハウス化・・・
本来社員が行う物件の説明をその住民に行わせていた。販売した住宅をモデルハウスとし住民を巻き込む方法は、一部のハウスメーカーでも既にされている事です。住民にお手当を払っているので、いわゆる家を見せてバイトをするというようなよくある手法です。
★性急な拡張と莫大な広告宣伝費、金融不況等によって自転車操業に陥り、支払い遅延が多発。
支払いが悪くなった・・・これは業界内で取引先や職人の間から必ず噂になる事です。だから消費者にとっても、これらの情報は大切ですが、しかしそんな情報は消費者には直接入らないのも残念ながら現実と言えます。
★住宅情報番組形式の番組をUHF局・ケーブルテレビに大量出稿
確かあの神戸の某住宅会社も倒産前はそうだった…
★15秒のスポットCMで「4.5寸角無垢の檜柱」「一坪当り24万8千円のマイホーム」「60年保証の『一生涯の家』」「オール電化」等のキャッチフレーズを連呼。最後に「業務拡大につき社員募集」の文言がテロップで表示
なんとなく怪しい会社の臭いは感じるかと思います。とかく不安定な会社は、社員は安定しないものです。
★被害対策弁護団が結成され、約500棟の未着工・未完成物件の処理の他…
巻き込まれた方は ほんと大変だと思いますので、これをお読みのあなただけは、被害にあわないように
とまぁ ご覧のように是非とも学んでください。
これらを見ても なんか怪しい・・・という匂いが、ぷんぷんする材料ばかり
特にやはり自転車操業なので早い時期にできるだけの多くのキャッシュを多く求めたようですが、それだけでも怪しいと感じる事が出来たかと思います。
契約時に全額入金すると〇〇をサービスでお付けする!とか、〇%割引など常識的にはあり得ないことで、それだけで利益を落とすほど資金繰りが大変だと解釈する方が正しいのです。
もちろん!どこの会社の社員も経営者も倒産させるつもりはないにしても、おそらく
つぶれない限り、止まる事ができないのだろうな・・・と思うのですが、だからといって、それに消費者が巻き込まれたり、お付き合いする必要はないかと思います。
でも、詐欺的なねずみ講と同じで被害者の方には、一切問題がないとは言えないと思います。大変厳しいようですが、何らかのお互いの“欲”が詐欺的な事件には必ずからんでいるものです。
何かがおかしい・・・と思うなら、進めるべきではありません。
自分のお金は自分で守るしかないのです。
だからこそ、できるだけ会社をしっかり見極めないといけない。
同時に支払い条件は、できるだけ要望する。
それが双方が納得してする契約というものです。
そんなもんですよ と相手に言われて、それを鵜呑みにする消費者が多かったとも聞いておりますが、常識的におかしい!とはっきり言えばいいことですし、それでも押し付けてくるなら、リスクを負ってまで依頼しなくていいので断ればいいのです。
〝契約〟という意味を誤解して間違って捉えてはいけません。
■ そろそろ〝教え〟を学びましょう!!
https://www.ie-par.jp/category/1179926.html