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★これ重要です 家づくりの契約は先にこれを…

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ハナシには流れというものがありますが、家づくりもそう。

 
通常契約はまだしていないのでビシッと正確に…まではいかなくても、ある程度プランを決めて、仕様も性能も決めて、その見積もりをしてみて、契約のためにつめることになり、正式に契約して着工~竣工となります。

  
あえて、契約内容やお金のハナシを最後にするのは日本人らしさからでしょうか?


でも、家づくりでは、この契約が ク・セ・モ・ノ といえます。

 

 

 
とかく、不動産を購入する時もそうなのですが、この契約書は、契約時にその場ではじめて見るというケースが多いものです。

 
家づくりの契約書や建築条件付きなどの場合、この契約書でプロ側の姿勢によりますが、とっても自分たちに都合のいい事を書き並べます。


プロも、もちろんそれは承知で、知らないのは経験のない消費者だけ。

 

なので、この対策として、設計などを進める前にあなたが、時間を割くためにその家づくりを進める相手として本当にふさわしいのかどうかを見極める方法として、まず契約書や条件を先に聞くという方法があります。

 

  • 支払い条件は?
  • 契約する時の書類などがわかるモノを見せてもらう
  • 契約書などのコピーももらう
  • 解約した場合は?
  • 仮契約をして解約した場合は?
  • どの段階から費用が発生する事は?


おそらく、何かを買う時にはこれぐらい慎重になって、相手をこれらから見極める方もおられると思います。


例えば、エステや英会話などの場合、お金を先々の分まで払うリスクというのが存在するとそもそもそこで頼まないという選択もあるかと思います。

 
ところが、なぜか、家づくりの場合は、設計や見積もりなど色々と時間などをかけたあとで最後の〝契約〟という時にはじめて、支払い条件や契約書の内容を見る事になったりします。

 
その内容が依頼する側の建て主にとって、とっても支払い条件が悪かったり、理不尽とも思える契約内容であったり・・・

 
ここで、大概の消費者は、家づくりが未経験なのでわからないから、一般的にはそんなものとか・・・で済ませる方が多いのですが、色々と最後にもめるのは、実はこの部分も多いという事も認識されたほうがいいです。

 

支払い条件が、上棟までにほとんど払うとか、契約時に3割以上とか、プランづくりからの経緯を踏まれた方は、契約段階のその時にはじめて自分たちにとってその悪い条件を理解される方が多いのです。

 
営業からは、仮契約して解約しても、全額返すような説明を聞いていたつもりでも、契約書では、手数料は必要である と書いていたり・・・

 
ご存知のように契約してからこれらをじっくり見ても遅いのです。

 
ここ数年で、倒産した会社にお金を払ったのに、家もなく、お金もないという事件は、契約書の段階の支払い条件で営業にうまく言われた結果がほとんどです。

 
戻ってくると思っていたお金が戻ってこないんです。


相手は、企業であり法人でありますので、契約書もその会社が都合よく作成しているものです

 
となれば、都合よく書いているはずでもあり、仮にプランや工事価格が納得できても、この支払い条件や契約書が納得できないなら、そもそも商談を辞めるべきであると思います。

 
となれば、時間と労力を無駄にしないためにも最初に説明を受けるべきです。


もちろん、これを拒む会社は当然あることでしょうけど、でも、そんな会社とは、家づくりそのものを進めなければいいだけなのです


それだけ。


みなさん、自分の大切なお金をムダムリムチャをなくして、大切に使うように守りましょうね

 

 

■ 家づくり おかしな契約書はいっぱい

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