プロも今すぐ土地は買ってはならない!?
最近 近辺の阿部野の土地の値付けが明らかにおかしい。同じような場所なのに異常に高い土地があるが理解に苦しむ価格で売り出されています。
市場は今混乱中。一部の麻痺した業界人が高値で売り出していますが、市場は確実に昔のように〝普通〟に戻るであろうと思われます。
ところが、仲介や売り手の不動産会社に上手に言われて、碌な市場調査もせずに儲かると思って高い土地を買わされる住宅会社もまだまだいるでしょうけど、体力あるならいいですが、中小零細は途端に厳しくなるであろうと思われます。
その中小零細の位置づけである工務店が目指す家づくりのポジションってどこだろう？と考えてみました
お客さまが、工務店に期待する家づくりってなんだろうか？ハウスメーカーと対抗する高級住宅を中小零細である工務店に希望される方が多いだろうか？
上場しているハウスメーカーや著名な建築家に頼むような尖った家を好まれるお客層をそれほど資本力のない工務店が、同じ土俵で勝負して勝ち目があるだろうか・・・一度勝ったぐらいではなく、勝ち続けることができるだろうか・・・
そもそも、消費者が工務店に対してそんな事を望んでいるのだろうか？
高度成長期ではないので、そんなことの競争をするより工務店らしさでもっと腰据えてすることあるのではなかろうか？
ハウスメーカーより経費がかからない家づくりでかつ痒い所に手が届くのが工務店では？
４０００万円以上の家づくりの方が、利益率も高いし、作品的ないい住まいが建つのはあたりまえですが、でも、競合しないように囲い込む前に競争しなければならなくて、その競争先も多く、２０００万ほどの家でも提案力が疑問なのに選ばれるのだろうか？
資本・体力があるものが、結局は生き残るという事を熟知するべきです
だから 体力もないのにスケベ心で条件付けるための土地など買ってはいけません。
これから先の銀行から支払い請求 本当に大丈夫？
それはある日突然 やってきますよ
■ 近頃めっきり勘違いをしている工務店
